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キッチンの片付けはどこから始めるのが正解?効率の良い順序をご紹介!

キッチンは1日に何度も使用するし家族も使い、ものも多いため、片付けようと思ってもどこから片付けてよいか悩んでしまいますよね。

本記事では、そんなお悩みを一気に解決する効率のよい片付けの順番と、収納術について紹介します。

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AIKO

キッチンを効率よく片付けたい方は、参考にしてくださいね。

効率の良いキッチンの片付け順序!どこから手をつけていいかわからない問題を解決

キッチンの片付けを効率よく行うためには、何といっても順番が大事です。

ここでは、作業効率が格段にあがる片付けの順序をご紹介します。

片付け順序①
シンクやカウンターの食器や不用品を捨てる

まずシンク周りやカウンターの食器などを片付け、不用品を捨てます。

一時置きできるスペースがあると他の場所も片付けやすくなるので、シンクやカウンターに広いスペースを確保しておきます。

同時に、コンビニでもらったおしぼりや蓋がないプラスチック製保存容器など、迷わず捨てられる不用品も潔く先に捨ててしまいましょう。

片付け順序②
高い位置の戸棚や食器棚を整理する

次に、高い位置に収納されたまま、普段あまり使わないものを整理します。

全部出してみると、長く使っていない食器など、不要なものが多く出てくる可能性が高いからです。

「今使うもの」に注目すると不要なものを手放しやすくなるので、使わないものは捨てたりリサイクルに出したりして、処分しましょう。

また不要なものをどんどん処分していくと、スペースに余裕ができるだけでなく、片付け意欲も上がってきます。

片付け順序③
低い位置の棚や引き出しを整理する

次に、取り出しにくい低い位置の棚や引き出しを整理します。

取り出しにくい位置にはあまり使わないものがしまってある可能性があるので、まず不要なものを処分しましょう。

そのうえで、低い位置には洗剤やビニール袋など消耗品のストックや、普段あまり使わない天ぷら鍋などの重い調理器具を収納します。

取り出しにくい低い位置の棚や引き出しは、月に何度か開ける程度の使用頻度の低いものを収納するのに最適です。

片付け順序④
中央部分の棚や引き出しを整理する

中央部分の棚や引き出しは、手が届きやすいため「とりあえず」と、あらゆるものを収納してしまいがちです。

一度全部出してものの量を確認しつつ、次のようにグループに分け、それぞれ適した場所に整理しましょう。

  • 今使っているもの
    皿、調味料、調理器具 一番手の届きやすいところに収納
  • ストック類
    調味料、洗剤、袋類 大き目のスペースに収納
  • 要不要の判断に迷うもの
    使うかもしれない保存容器など 一時保管場所を作って収納しておく(保管期限を決める)
  • 捨てるもの
    賞味期限切れ、蓋のない容器など ゴミ箱行き

捨てるかどうか迷うものは、期限を決めて、期限内に一度も使わなければ処分するというルールを設けるのがポイントです。

このルールによって、「ものが溢れて収納場所がない」という状況にならずに済みます。

片付け順番⑤
シンクやカウンター下の棚や引き出しを整理する

シンクやカウンター下の収納は、調理をスムーズに行うために、調味料や調理器具を収納するのに最適です。

例えば、シンクの下にはザルやサラダスピナーを収納し、カウンターの下には調味料やお玉やフライ返しなどの調理道具を収納すると、調理もスムーズに行えます。

シンクやカウンター下の引き出しが片付くと、細かいものが整理されるので、キッチンもかなりスッキリしてきます。

キッチンの片付けをより効率的にする収納術!

ここからはキッチンの片付けを効率的にする、使いやすくて便利な収納術を紹介します。

使いやすくて便利な収納術
    • ジャンル別に見直す
    • 収納場所は使うシーンに合わせる
    • 定位置の収納場所を決める
    • 引き出しの中は立て収納で使いやすさアップ
    • シンクの下の引き戸はラックで収納力アップ

 

ジャンル別に見直す

ジャンル別に収納すると、何がどこにあるのかがわかりやすいので、出し入れする時間が短縮され効率的に収納できます。

例えば、調味料・調理器具・カトラリー・ビニール袋など同じカテゴリーでまとめて収納すると、探す時間もなくなるので、効率的です。

収納場所は使うシーンに合わせる

使うシーン別に収納すると家族も自分で収納でき、お手伝いしやすくなるメリットもあります。

例えば、箸などのカトラリーや小皿などはダイニング側のカウンター下などにしまっておくと、食事の準備をしやすく子供もお手伝いできますね。

このように、家族が自分で食事の準備ができるような仕組みを作るのも効率的です。

定位置の収納場所を決める

「そこで使うもの=収納すべきもの」として、使う場所の近くに定位置を決めて収納すると、作業も片付けも楽になります。

シンクの下には野菜を洗うザルや食器を洗う洗剤・コーナーネットなど、コンロの周りには、菜箸・フライパン・塩コショウなどの加工調味料を収納するのがおすすめです。

片付けも調理も効率が上がります。

引き出しの中は立て収納で使いやすさアップ

引き出しは上から覗くことが多いので、上から見て何が収納されているか分かるように、立てて収納すると使いやすくなります。

平積みだと下のものが見えにくいし、取り出しにくいですよね。

お皿も平積みにしがちですが、取り出しやすさと使いムラ防止に、立て収納することをおススメします。

鍋やフライパンも、A4のファイルケースに入れて立てて収納するとサッと取り出せて使いやすいですよ。

シンクの下の引き戸はラックで収納力アップ

シンク下の大きな収納スペースは、ラックで小さく仕切ることで、様々なものが収納できるようになります。

例えば、メラミンスポンジとウエス(雑巾)と粉洗剤類、コーナーネットや手袋など、仕切ることでお掃除用品を使いやすくするのも良いですね。

収納ラックを購入する際には、引き出しのサイズを図って収納するものを決めてから購入すると、収納力が上がり無駄買いもなくなります。

キッチンの片付けをムダにしない!キレイな状態を維持する方法

せっかく整えたキッチンは、いつまでもキレイに維持したいですよね。

リバウンドなしのキレイなキッチンを維持するための3つのルールを紹介します。

1. 収納場所を決めてから物を買う

キッチンのキレイな状態を維持するには、物を買うときに収納場所を決めてから買うようにします。

キッチンが散らかる原因は、収納場所がなくて「ちょい置き」が増えてしまうことにあります。

ちょい置きを防ぐためには、すべてのものの収納場所を決めることが大切です。

新しいものを買うときにも、どこに収納するか考えてから買うと、キッチンが散らからず無駄買い防止にも繋がります。

2. ひとつ買ったらひとつ捨てる

キレイなキッチンを維持するには、ものをひとつ買ったらひとつ捨てるようにします。

スペースがない状態で新しいものを買うと、溢れてしまって散らかる原因になるからです。

食材などは、期限内に消費すれば問題ありません。

しかし、つい買ってしまった調理器具などは増える一方です。

古いものから捨てるか、最近使っていないものを捨てるなど、ものの数を増やさないことがキレイな状態を維持する秘訣です。

3. 物が増えすぎていないか定期的にチェックする

キッチンに物が増えすぎていないか定期的にチェックするのも、キッチンを長くキレイに保つコツです。

キッチンで増えがちなのは、便利調理器具やお弁当グッズです。

普段使うものは限られているはずなので、「探しにくくなった」など不便を感じた時が整理をする時だと思って、定期チェックの基準にしてみてください。

「ものが多い=便利」ではなく、「使うものだけがある=理想の状態」であることを忘れないでくださいね。

まとめ

キッチンを効率よく片付ける順序や、収納術についてご紹介しました。

キッチンは家の中でも特にものが多い場所なので、片付けるのに時間と手間がかかりますよね。

片付ける時は闇雲に手を付けるのではなく、場所ごとに順序よく片付けていくのがコツです。

キッチンを効率よく片付けたい方は、ぜひ本記事で紹介した片付けの順序や収納術をお試しください。

50代 主婦は30年経験し、晩年独身に。 1女2男の子ども達は既に成人。現在は子ども2人と暮らしています。 子ども達が小さかった頃は共働きだったので、3人を保育園に入れてワンオペの子育てでした。忙しい中でも『料理は手作り』がモットー。その他の家事はあまり得意ではありませんが、お洗濯は好きです。

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