雨の日に玄関掃除のやり方や綺麗に保つコツをプロが徹底解説!
「雨の日の玄関の汚れが気になる…」
雨の日は泥などが玄関に入ってしまい汚くなりがちですよね。
そのままにしてしまうと、カビの原因になってしまうということも。
本記事では、雨の日の汚れの原因や掃除のやり方、綺麗に保つ方法を紹介します。
私の家事代行の経験を通して、気づいたことや実践してみたことを記事にしていますので、雨の日に玄関を綺麗に保ちたい人は参考にしてくださいね。
そもそも雨の日の玄関はなぜ汚れるの?
そもそも雨の日の玄関は、なぜ汚れるのでしょう?
理由は主に下記の3つです。
- 泥汚れ
- 傘や雨具についた雨水などの水分
- 湿気
泥汚れ
雨の日の玄関の汚れの原因の1つ目は、泥汚れです。
雨で濡れている靴底は普段よりも泥がついています。
濡れた状態で玄関に泥がついてしまうと、固まってしまい落ちにくくなります。
傘や雨具についた雨水などの水分
雨の日の玄関の汚れの原因の2つ目は、傘や雨具についた雨水で濡れてしまうことです。
傘や雨具をしまうときに、玄関に水滴が入って染みてしまいます。
水が残ってしまうと湿気がたまりカビが生えることも。
湿気
雨の日の玄関の汚れの原因の3つ目は、湿気です。
雨の日は晴れた日よりも湿度が高く、湿気が溜まりやすい要因があります。
さらに、玄関はリビングなどに比べて狭く窓を締め切ってる状態なので、湿気が溜まりやすいです。
湿気がたまりやすく換気もしにくいので、カビが生えやすい環境になってしまいます。
雨の日に玄関掃除をする理由
雨の日は掃除に不向きに思えますが、実は雨の日の方が玄関掃除に向いている面もあります。
理由は以下の通りです。
- 湿気が溜まってカビの原因になる
- 晴れの日よりも埃が舞いにくい
- 時間をかけずにサッと拭くことができる
湿気が溜まってカビの原因になる
雨の日に玄関掃除をする理由の1つ目は、掃除をしないと湿気が溜まってカビの原因になります。
雨の日には、家族が濡れた状態で帰ってきますし、傘や雨具などについた水滴などで湿気が溜まってしまいます。
そのまま放置してしまうと、下駄箱や傘などにカビが生えてしまうという事態になりかねません。
雨の日はなるべく掃除をして、湿気を取り除くことが大切です。
晴れの日よりも埃が舞いにくい
雨の日に玄関掃除をする理由2つ目は、晴れの日よりも埃が舞いにくいです。
晴れの日は、掃除機の排気や人の動きで埃が舞いますが、雨が降っていると湿度も高く埃が舞いにくい傾向があります。
花粉症やアレルギーを持っている人は、雨の日のお掃除がおすすめです。
時間をかけずにサッと拭くことができる
雨の日に玄関掃除をする理由3つ目は、時間をかけずにサッと拭くことができます。
水に濡れた泥汚れは柔らかくなり拭き取りやすいです。
子どもの靴についた泥や濡れた傘から滴ったしずくなどは、捨ててもいい雑巾で拭き取れば、そのまま捨てられるので片付けも楽ですね。
バケツを用意することや雑巾で絞る手間が省け、雨水を使うことで節水効果になります。
たたきについた泥汚れも、すでに濡れているので雑巾を濡らさなくてもOKです。
【超簡単】雨の日の玄関掃除のやり方!使うのは重曹だけ!
それでは実際、雨の日の玄関掃除はどのように進めていけば良いのでしょうか?
なんと重曹さえあればとても簡単に掃除ができてしまいます。
重曹だけで綺麗にする手順は以下の通りです。
必要なもの
雨の日の玄関掃除のタイルを拭くときは、重曹と布2枚だけでOK!
重曹は、汚タイルにこびりついた頑固な汚れも落とすことができます。
布は、乾拭き用と水拭き用です。
拭いたらそのまま布を捨てられるように、捨ててもいい布を使いましょう。
手順①
汚れた部分の汚れを取る
雨の日の玄関掃除をする際は、ほうきでたたきの埃や汚れを取りましょう。
水拭きする前に埃を取り除かないと、雑巾に埃が絡まってしまい、玄関の汚れを広げてしまう可能性があります。
目に見える埃や砂、髪の毛などを最初に掃きとっておきましょう。
手順②
重曹を振りかける
ほうきでたたきの埃や汚れを取ったら重曹を振りかけます。
振りかけるだけで、水に溶かすなどの手間がかからないので楽ちんです。
重曹をかけすぎると拭き取りにくくなるので、少しずつ振りかけましょう。
クレンザーのような研磨作用とタンパク質を溶かす性質があるので、こびりついた汚れを剥がしとってくれます。
他の洗剤は使わずに、重曹1つだけで汚れを落とすことが可能です。
手順③
水拭き雑巾で拭く
重曹をふりかけた後は水拭きで拭きます。
重曹は粉のままつかうと溶けにくく、水分を含ませた雑巾で拭く必要があります。
タイルの隙間の汚れもからめとってくれますよ。
泥汚れは洗剤では溶けないので、重曹の粒と一緒にかきだしましょう。
手順④
乾拭きで拭く
水拭き雑巾で拭いたら仕上げに乾拭きで拭きます。
水滴が残ってしまうとカビの原因になってしまいます。
カビの栄養源になる汚れも落としましょう。
しっかり乾拭きで仕上げることで汚れやカビの原因にならないようにします。
玄関を綺麗に保つためにやっていることたった3つ
筆者は家事代行スタッフとして働いています。
普段から玄関を綺麗に保つためにやっている方法が3つありますので、その方法を紹介します。
- 子供や夫が帰ってきたらすぐに下駄箱に入れる
- 玄関に物を置かない
- 週に1度は掃除する
子供や夫が帰ってきたらすぐに下駄箱に入れる
玄関を綺麗に保つために筆者がやっていることの1つ目は、子供や夫が帰ってきたらすぐに下駄箱に靴を入れることです。
子供や夫が帰ってきたら、靴を揃えることをせずに脱ぎっぱなしだからです。
靴を脱ぎっぱなしにしておくと、汚れも散らばってしまい余計に汚くなってしまいます。
下駄箱に入れて置くことで靴の裏についた泥汚れもタイルにほとんど残りません。
下駄箱に入れられない場合は、揃えるだけでも靴の下についた汚れが散らばらなくなりますよ。
玄関に物を置かない
玄関を綺麗に保つため筆者がやっていることの2つ目は、玄関に物を置かないようにすることです。
子供のストライダーや趣味で使うゴルフ用品など、必要のない物を置いている場合は埃が溜まってしまったり、掃除がしづらかったりします。
玄関に必要な物以外は置かないようにすることで、玄関を綺麗に保つことができます。
週に1度は掃除する
玄関を綺麗に保つために筆者がやっていることの3つ目は、週に1度と決めて掃除をすることです。
週に1度の掃除をする曜日を決めることで、習慣になり玄関を綺麗に保てます。
雨の日の掃除も簡単ですよ。
私は毎週金曜日に掃除をしています。
まとめ
雨の日は玄関が汚いと気になりますよね。
濡れたまま放置してしまうと泥汚れが落ちにくいということも。
本記事では、雨の日の汚れの原因や掃除のやり方、綺麗に保つ方法について解説しました。
雨の日は、雨水に濡れて帰ってくる家族の靴は泥で汚れてしまいます。
雨の日に玄関を綺麗に保ちたい人は、ぜひ定期的に掃除をし、記事の内容を参考にしてみてください。
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