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高めの枕のメリット・デメリットを解説!自分に合う最適な選び方も紹介

枕は睡眠の質に大きな影響を与えています。
しかし、自分の大きさに合う枕はどんな大きさを選べば良いのか迷いますよね。
本記事では、高めの枕のメリット・デメリットを紹介します。
自分に合う枕の最適な選び方も紹介しますので、睡眠の質を高めたい方はぜひ参考にしてくださいね。

高めの枕のメリット2選

高めの枕で寝るとどんなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットは以下の2点です。

横向きで寝ると肩への負担が少ない
頚椎をしっかり支えられる

詳しく解説しますね。

横向きで寝ると肩への負担が少ない

高めの枕で寝るメリットの一つは、横向きで寝た場合に肩にかかる負担がかかりづらくなる点です。
通常、横向きで寝ると身体を支える面積が小さくなるため、肩にかかる負担も仰向けよりも横向きの方が大きくなります。
しかし、高めの枕を使うとその分頭の重さを支えやすくなり、肩にかかる負担を減らすことができるのです。
横向きで寝る場合が多いという人は、高めの枕の方が寝やすい可能性があります。

頚椎をしっかり支えられる

高めの枕では頚椎をしっかり支えられるメリットがあります。
なぜなら、高めの枕で寝ると、肩から首の付け根に程よくフィットして頚椎をしっかり支えられるからです。
低めの枕では頚椎を支えられずに傷めたり、首の筋肉が疲労して首と肩こりの原因につながったりする可能性も。
高めの枕は、頚椎を横向き寝で支えられる高さに適しているものが多くあるので、首に感じやすいとされている痛みも感じにくくしているのです。

高めの枕のデメリット3選

高めの枕にはメリットだけではなく、デメリットもあります。
主なデメリットは以下の3点です。

仰向けで寝ると首や肩への負担が大きい
いびきをかきやすい
寝姿勢によってはストレートネックにつながる

それでは詳しく解説します。

仰向けで寝ると首や肩への負担が大きい

高めの枕では、仰向けで寝た際に首や肩へ負担がかかりやすいというデメリットがあります。
仰向けで高めの枕に寝ると、猫背の姿勢となってしまい首への負担や肩こり、痛み、背中の張り、腰痛の恐れにつながってしまうことも。
横向きで寝た場合は、姿勢をサポートして頚椎をしっかりと支えられるので、肩や首の負担を軽減することができます。

いびきをかきやすい

高めの枕で寝た場合はいびきをかきやすくなります。
高すぎる枕に仰向けで寝ると顎をひいた姿勢になるため、喉が圧迫されて気道が狭くなります。
その結果、口呼吸が増えていびきをかきやすくなるのです。

寝姿勢によってはストレートネックにつながる

高めの枕に寝た場合、姿勢によってはストレートネックにつながりやすくなります。
人間の背骨はS字にカーブしている形が正常です。
しかし、高めの枕に仰向けで寝た場合、首は前傾姿勢になっています。
前傾姿勢になることで首に無理な負担がかかり、ストレートネックを生じやすくするのです。
ストレートネックが生じると頭痛や手の痺れ、めまいの症状を引き起こして日常生活に影響を及ぼしてしまいます。

低い枕のメリット・デメリットとは

高めの枕のメリット・デメリットを説明しましたが、低い枕にもメリット・デメリットがあります。
低い枕のメリットは、仰向けで寝た際に首や肩への負担が少なくなり、ゆったり寝られることです。
仰向けで寝た際、首のカーブが少ない人は低めの枕がおすすめです。
低い枕のデメリットは、横向きで寝ると首や肩にかかる負担が大きくなることです。
低い枕に横向きで寝た際、肩幅の大きさが低い枕に合っていないと肩にかかる負担が大きくなってしまい、枕が支える頭もグラグラして安定性が悪くなります。

睡眠の質を高める枕のおすすめの選び方4つを紹介

自分に合った枕の高さは睡眠の質を高めることができます。
おすすめの枕の選び方を4つ紹介します。

立っている時と同じ姿勢で寝られる高さで選ぶ
後頭部の隙間が埋まる高さで選ぶ
頚椎を支えられる高さで選ぶ
枕の素材や形状で選ぶ

立っている時と同じ姿勢で寝られる高さで選ぶ

枕を選ぶときは、立っている時と同じ姿勢で寝られるものを選びましょう。
背骨が自然なS字で湾曲していると、首や肩に負担がかからず、睡眠中もリラックスして休むことができます。
立っているときと同じ姿勢かどうかは、仰向けで寝た場合に天井を見つめて足側に目線が行っているかでチェックができます。
横向きで寝る場合には、自分で確認するのが難しいので家族に協力してもらい、横から見たときに首と背筋の高さがまっすぐになっているかを確認してもらいましょう。

後頭部の隙間が埋まる高さで選ぶ

枕を選ぶ際は、後頭部の隙間が埋まる高さで選びましょう。
後頭部の隙間が埋まっていると、頭のぐらつきを防いで理想的な寝姿勢をキープでき、睡眠の質を高めることができます。

頚椎を支えられる高さで選ぶ

枕を選ぶ際は、頚椎をしっかり支えられる高さを選びましょう。
頚椎に負担がかかると、首の筋肉が緊張した状態になり、凝りや骨への影響や椎間板を傷めてしまう原因になることも。
ひとの頭は立っている間、頚椎から支えられています。
しかし、睡眠中は枕が頭を支えているので、頭をしっかりと支えられる枕の高さを選ぶことが重要です。
枕が頚椎をしっかり支えられる高さであるかどうかは、実際に枕に寝て、頭を乗せてみてから確認をしましょう。

枕の素材や形状で選ぶ

理想的な寝姿勢によって睡眠の質を高めるには、枕の素材や形状で選ぶことが大切です。
枕は選ぶ素材や形状によって頭や首の形、フィット感、包み込まれる感触などの心地良さが異なります。
枕の素材には主に下記のようなものがあります。
・低反発ウレタンフォーム
・羽毛
・パイプ
・ビーズ
・そばがら など

上記以外にもメーカーオリジナルの素材や形状を使った枕もあるので、様々な素材に目を向けて、自分好みのものを選んでみましょう。

まとめ

枕の高さは睡眠の質に関係しています。
枕を選ぶ際は自分の身体に合った大きさを選ぶことがおすすめです。
本記事では、高めの枕のメリット・デメリットを紹介しました。
自分の身体に合う枕の最適な選び方も紹介しましたので、睡眠の質を高めたい方は、本記事で紹介した方法を参考にして選んでみてくださいね。

30代後半、主婦歴12年目 夫と長男・長女・次女・三女・次男の7人暮らし。乳児〜小学生を育てる母親です。 子どもが産まれるまではバリバリ働いていましたが、出産後は家事・育児が最優先の生活に。 趣味は買い物で、最近は爆買いでストレス発散をしています。 大家族あるあるなどを楽しく書いていきます!

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