化粧品を捨てるタイミングはいつ?アイテム別に解説!
アイシャドウやリップ、ファンデーションといった化粧品は、使いきるのに何ヶ月もかかることがありますよね。
もったいないからといって使いきるまで使っていると、古い物を肌に塗り重ねていることになり、肌のコンディションが悪くなったり肌荒れの原因になったりします。
古くなった化粧品をどのタイミングで捨てればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、化粧品を捨てるタイミングを、アイテム別に解説します。
化粧品を捨てるタイミングを知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
化粧品を捨てるタイミングはいつ?まずは基本ポイントを押さえよう
化粧品を捨てるタイミングは、どのようにして判断すればいいのでしょうか?
具体的な判断基準は次の通りです。
- テクスチャーや色・匂いで判断する
- 開封済みか未開封かで捨てるタイミングが異なる
- 「もう使わない」と思ったタイミングで捨てるのも一つの判断基準
詳しく説明します。
テクスチャーや色・匂いで判断する
お持ちの化粧品の色味が悪くなっていたり、匂いがいつもと違ったりする場合には、劣化や酸化が進んでいる可能性があります。
明らかな異臭がする場合などもすぐに処分してください。
開封済みか未開封かで捨てるタイミングが異なる
購入したのが最近でも、開封済みか未開封なのかによって、捨てるタイミングが異なります。
基本的に化粧品の使用期限は、未開封のもので3年以内とされています。
また、化粧品には製造年月日や使用期限などの記載がないものがほとんどです。
なので、化粧品を捨てるタイミングが分かりにくいですよね。
また、化粧品は空気に触れることで酸化や劣化が起こるので、購入当時とは状態が異なります。
そのため、開封したものは長くても半年以内に使い切るのがおすすめです。
「もう使わない」と思ったタイミングで捨てるのも一つの判断基準
使う頻度が落ちたものやもう使わないと思ったタイミングで、化粧品を処分するのもいいでしょう。
使わない化粧品をいつまでもとってあると、いつ買った化粧品なのかわからなくなってしまいます。
また、いつから使っていないかもわからなくなってしまうので 、 使わないと思ったタイミングで捨てるのがおすすめです。
化粧品を捨てるタイミングはいつ?アイテム別に紹介!
「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と、捨てるタイミングを見極められない人もいるでしょう。
ここでは、化粧品を捨てるタイミングをアイテム別に解説します。
- 化粧水や美容液
- ファンデーション
- アイシャドウ
- マスカラ
- アイライナー
- リップ
化粧水や美容液
お持ちの化粧水や美容液の色味や匂いに変化がある場合や、使用した時の肌の感覚に違和感がある時には、酸化や劣化が起こっている可能性があります。
すぐに処分するようにしましょう。
また、そのまま排水口に流してしまうと、水質汚染やつまりの原因になります。
新聞紙などの紙に染み込ませて、燃えるゴミで処分しましょう。
ファンデーション
ファンデーションやクリームファンデーションなど、様々なファンデーションを処分するタイミングは、見極めが難しいと思います。
見極め方としては、ファンデーションが変色や分離していたり、臭いが気になったりする場合です。
異常が見られるファンデーションは処分するようにしましょう。
アイシャドウ
アイシャドウにも、クリームタイプやリキッドタイプなどさまざまな種類があります。
クリームやリキッドは、パウダータイプのアイシャドウに比べて、油分などの配合量が多いので品質が変化しやすい傾向があります。
そのため、使用期間は基本的に半年程度と考えた方がよいでしょう。
一方、パウダータイプのアイシャドウは、開封後であれば1年以内を目安に処分しましょう。
マスカラ
マスカラは、永く使用していると付きが悪くなったり、スカスカになってきたりすることが多いかと思います。
また、固まったりダマになったりすることもあるので、使用感の変化を目安に処分しましょう。
古いマスカラをいつまでも付けていると、睫毛の負担が大きくなるので早めに処分するのがおすすめです。
処分するタイミングは、3ヵ月程度が目安です。
アイライナー
アイライナーにもジェルやリキッドといったタイプがありますが、付きが悪くなってきたり毛が広がってきたりするとうまく使えなくなるので、使用感が悪くなってきたころを目安に処分しましょう。
リップ
リップは、唇に塗るので菌が入りやすい化粧品です。
そのため、なるべく半年~1年以内に処分することをおすすめします。
直接唇に触れるのなので、知らず知らずのうちに菌が増殖している可能性があります。
化粧品を長持ちさせる方法はある?
化粧品を長持ちさせるには、どうすればいいのでしょう?
具体的な方法は次の3つです。
- きれいな手で使用する
- ふたをしっかり閉めて保管する
- 保管場所に気を配る
詳しく説明します。
きれいな手で使用する
化粧品を長持ちさせるポイントは、きれいな手で使うことです。
使う前は手を洗って、化粧品を清潔に保ちましょう。
化粧前に美容液などを塗ると、その手には油分等が付着します。
手に油分が付着すると、雑菌などがいっそう吸着しやすくなるのです。
使用過程にも注意しながら、時々除菌シートで手を拭き取って、清潔な手で化粧品にふれるようにしましょう。
ふたをしっかり閉めて保管する
油分等の配合量の多いファンデーションややマスカラなどは、ふたをしっかりと閉めて密封し、なるべく性質が変わらないように努めましょう。
ふたを開けっ放しで保管しておくと、水分の蒸発や酸化、劣化の原因になります。
保管場所に気を配る
高温多湿をさけ、通気性のよい場所で保管しましょう。
また、極度の冷温により化粧品の性質が変化することもありますのでご注意ください。
まとめ
古くなってきた化粧品は、どういうタイミングで処分すればいいのでしょう?
化粧品を処分するタイミングがわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、化粧品を捨てるタイミングの極め方を、アイテム別に紹介しました。
古くなった化粧品は肌へのストレスになるので、本記事を参考に適切なタイミングで処分してくださいね。
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