【飛行機で家族旅行】子供が機内でおとなしく過ごすための持ち物を紹介
家族旅行で飛行機移動する際に、子供がおとなしくできなくて困るという経験をされた方は多いのではないでしょうか。
子供が機内でおとなしく過ごすために、どうすればいいのか分からず困っている方もいるでしょう。
本記事では、家族旅行で飛行機に搭乗した際に、子供が機内でおとなしく過ごしやすいアイテムをご紹介します。
飛行機での家族旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
子供連れ旅行で機内に持ち込むと便利なアイテム
子供連れの家族旅行で飛行機移動する際、機内では子供におとなしく過ごしてほしいと思う方は多いでしょう。
子供におとなしく過ごしてもらうのに便利なアイテムには、どのようなものがあるのでしょうか?
本記事でピックアップするのは、以下の7点です。
- おやつ
- 音が出ないおもちゃ
- タブレット
- ゲーム機
- 着替え
- お気に入りのタオルやぬいぐるみ
- ブランケット
詳しく説明します。
おやつ
お腹が空いて子供の機嫌が悪くなっている場合は、おやつが効果的です。
ジャーキーやソーセージなど、食肉や魚肉などの加工品は、海外旅行の場合持ち込みが禁じられている場合があるので注意。
クッキーやビスケット、煎餅やスナック菓子など、子供の好物を何袋か持参しておくと安心です。
また、すぐに食べきれるものではなく、一つひとつの形状が小さかったり歯ごたえがあったりなどできるだけ長い時間をかけて食べられるものを選ぶのもポイント。
音が出ないおもちゃ
音が出ないおもちゃがあると、周囲に迷惑をかけることなく子供を遊ばせることができるので便利です。
そもそも子供は、機内でおとなしく座っているのが難しいものです。
飛行機に慣れていないと、珍しさから興奮してしまう子もいるでしょう。
また、長時間おとなしく座っていると、退屈してしまう場合もあります。
そういう場合は、音の出ないおもちゃを与えて、遊びに集中させるのがおすすめです。
周囲の迷惑にならないように見守りながら、子供が退屈しないよう工夫してあげましょう。
タブレット
タブレットがあると、フライト中も子供が飽きずに遊んでいられる便利なアプリやゲームが利用できます。
子供の年齢や好みに合わせ、ゲームや絵本の読み聞かせ、お絵描きツールなどを上手に使い分けましょう。
子供は、自分だけでおとなしく遊ぶ事が出来ない子供もいます。
また、子供の目の健康を守るために、できればブルーライトカット機能付きのタブレットを使いたいですね。
ゲーム機
ゲーム機は、大人から子供まで楽しめるアイテムなので、フライト中に限らず旅のお供になってくれます。
Nintendo Switchなどはオンラインで世界中の人とのプレイを楽しめるだけでなく、親子で一緒に楽しめるソフトも多いのでおすすめ。
宿泊先での家族団らんや、電車や飛行機を待つ間の時間潰しなど、旅行のさまざまな場面で活躍するはずですよ。
着替え
衣服の着心地が悪いと子供の機嫌が悪くなってしまう場合があるので、楽な格好になれる着替えも多めに持参しましょう。
特に子供は体温調節が苦手なので汗をかきやすく、服が汗ばんでしまいやすいものです。
不快感から泣き出したり暴れたりイライラしたりと、穏やかに過ごすことが難しくなることも。
そのため、衣服の清潔を保ってあげることが大切です。
着心地が良いと不機嫌になるのを避けられる場合があるので、こまめに汗ばんでいないか不快感がないか見守ってあげましょう。
お気に入りのタオルやぬいぐるみ
子供のお守り代わりになるような、お気に入りのタオルやぬいぐるみがあると安心です。
特に小さな子供は、タオルやぬいぐるみ等のお気に入りのものがないと落ち着かないというタイプの子もいますよね。
家族旅行で飛行機に乗る時に、お気に入りのものがないと暴れたり泣いてしまうと周囲の方に申し訳なく感じると思います。
できれば、子供が普段から愛用しているタオルやぬいぐるみを携帯しましょう。
ブランケット
子供は大人よりも体温調節がうまくできないので、汗をかきやすかったり、反対に寒さを訴えたりすることもあると思います。
そういう時に備えて、ブランケットやタオルケットを用意しておきましょう。
夏場であればタオルケットを持参しているとお腹が冷えにくいです。
冬場であればブランケットを持参するのがいいでしょう。
季節に応じてアイテムを使い分けて、子供の体温調節をサポートしてあげるのも、機内でおとなしく過ごしてもらうために必要な配慮です。
こんなときはどうする?起こりがちなトラブルへの対処法
フライト中に子供がトラブルを起こしたら、どのように対処すればいいのでしょうか?
ここからは、機内で起こりがちなトラブルと対処法について説明します。
- 耳が痛くなった
- 子供がなかなか寝てくれない
- 子供が泣き出してしまった
耳が痛くなった
もし子供がフライト中に耳の痛みを訴えたら、あくびをさせたり唾を飲み込ませたりして対処しましょう。
特に飛行機の離着陸時に耳が痛くなりやすく、気圧の変化が原因です。
飛行機の急上昇や急下降による気圧の変化によって、耳の鼓膜の内側が押し込まれ、痛みとして伝わるのです。
耳の中にある耳管と呼ばれる部位が、耳にかかる気圧の調節をしてくれるのですが、気圧の変化に耳管の調節機能が追い付かないこともあります。
あくびをしたり唾を飲み込んだりすると耳の気圧が抜け、痛みが和らぎます。
子供がなかなか寝てくれない
子供がなかなか寝てくれない場合は、無理に寝かそうとせず、子供が安心できるように抱っこしてあげたり胸をトントンしてあげたりしましょう。
子供がなかなか眠れないのは、場所見知りが原因の可能性があります。
不安感によりなかなか寝付けないことが考えられるので、まずは子供を安心させてあげましょう。
授乳期の子供は授乳してあげてもいいですし、背中をさすってあげるなど、普段寝る前にしてあげていることをやってあげるのがポイントです。
子供が泣き出してしまった
子供が泣き出してしまった場合は、飛行機に乗って何処に行くのかを丁寧に説明して理解させてあげましょう。
もしかすると子供は、慣れない環境に不安を抱いているのかもしれません。
落ち着いて話して安心させてあげるのが効果的です。
また、「飛行機を降りたらこんな楽しいことがあるよ」と伝え、期待を持たせてあげるのも効果的です。
飛行機の離着陸の音や感覚が怖くて泣き出してしまう場合もあるでしょう。
その場合は手をつないであげたり耳を覆ってあげたり、背中をさすってあげたりするのも安心感を与えるのに効果的です。
珍しい飛行機に興奮したり不安になったり、さまざまな原因で機嫌が悪くなってしまうこともあるでしょう。
機内で少しでも穏やかに過ごせるように、できる工夫をしておくことをおすすめします。
まとめ
飛行機で家族旅行する際に、機内で子供がおとなしくできなくて困ることってありますよね。
周囲の迷惑にならないように、おとなしくさせたいと考える方もいるでしょう。
ですが、子供は思うようにおとなしくしてくれませんし、うまくいかないと周囲に申し訳ない気持ちばかりが募ってしまうものです。
本記事では、飛行機で家族旅行する際に子供が機内でおとなしく過ごすためのアイテムをご紹介しました。
飛行機での家族旅行を計画している方は、本記事を参考に快適な旅を楽しんでくださいね。
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