【ガーデニング初心者でも簡単!】おすすめの花壇の作り方
「花壇は作りたいけど、なんだか難しそう…」
花壇作りはハードルが高いと感じて、なかなか一歩踏み込めない方も多いのではないでしょうか。
実は、初心者の方でも花壇作りのポイントさえ押さえれば、手間をかけずにおしゃれな花壇が作れます。
本記事では、初心者の方が花壇を簡単に作れるブロックやレンガや柵などを紹介します。
手軽に作れる花壇の作り方も紹介しますので、花壇作りでためらっていた方は、ぜひ参考にしてくださいね。
初心者が花壇を作る前に準備すること
初心者の方がスムーズに花壇作りを進めるためには、花壇作りをする前にぜひやって欲しいことがあります。
こちらでは、初心者が花壇を作る前に準備しておくと良いことを3つ紹介します。
- 花壇を作る場所を決める
- 植える植物や配置を決める
- 作りたい花壇をイメージをする
花壇を作る場所を決める
初心者の方が花壇を作る前に最初にやることは、花壇を作る場所を決めることです。
植物が元気に育つためには、以下のような条件があげられます。
- 日当たりが良い場所
- 風通しが良い場所
- 水はけが良い場所
花壇の植物は、鉢植えの植物のように条件によって、その都度動かすことができません。
植物を元気に育てるためにも、なるべく条件を満たせる場所を探してみましょう。
植える植物や配置を決める
花壇を作る場所を決めたら、次は植える植物や配置を決めましょう。
なぜなら、花壇を作る場所や広さによって選ぶ植物の種類も変わってくるからです。
奥行きがある花壇は、植物の高低差や株の大きさに変化をつけると立体感が出ます。
高い位置にある花壇なら、ツル性の植物を手前に配置すると花壇の縁から垂れ下がる葉やツルで動きが演出できます。
作りたい花壇をイメージをする
植える花や配置を決めたら、最後は作りたい花壇を具体的にイメージしてみてください。
野草のあるナチュラルな花壇、レンガやブロックのアンティークな花壇、和風の落ち着きのある花壇など、花壇と言っても様々な形があります。
自分の好みの花壇を見つけるには、ネットで実例や画像を探したり、雑誌や本で花壇の実例集を見たりしてみましょう。
初心者の花壇作りにおすすめ|ブロック5選
初心者の方の花壇作りには、並べて置くだけのブロックが簡単でおすすめです。
こちらでは、初心者の方の花壇作りにおすすめのブロックを5つ紹介します。
- レンガ風
- 枕木調
- クヌギ風木目調
- ブロックプランター
- 楕円キューブ型
レンガ風
初心者の方の花壇作りにおすすめの1つ目は、レンガ風のブロックです。
花壇と言えば、レンガの花壇に憧れる方も多いでしょう。
しかし、実際にレンガの花壇を作るとなると、モルタルを使用して何層も積み上げる手間のかかる作業を伴います。
その点、レンガ風のブロックなら何層も積み上げられた風合いで出来ているので、モルタルも使用せずあっという間にレンガ風の花壇を完成させることができます。
( 参照 : レンガ風花壇ブロック )
枕木調
初心者の方の花壇作りにおすすめの2つ目は、枕木調のブロックです。
枕木のイメージをそのまま再現し、色の濃淡や風合いまで本物仕様。
凸型や凹型・ストレート型・カーブ型を自由に組み合わせ、簡単に英国風の花壇が作れます。
実際の枕木はシロアリ対策が必要ですが、枕木調のブロックなら心配いりませんね。
( 参照 : 枕木調花壇ブロック )
クヌギ風木目調
初心者の方の花壇作りにおすすめの3つ目は、クヌギ風木目調のブロックです。
天然木の自然な風合いを再現した擬木です。
材質がコンクリートで耐久性があるため、長期間使用しても劣化が目立たず花壇には最適。
花壇の縁取りに並べるだけで、ナチュラルな花壇が出来上がります。
( 参照 : クヌギ風木目調ブロック )
ブロックプランター
初心者の方の花壇作りにおすすめの4つ目は、ブロックプランターです。
ブロックプランターは、正方形や長方形など、既に型が作られているプランター形式のブロックです。
置くだけで花壇ができるという便利さが大きな魅力。
土を入れて花壇としても使えますし、鉢植えの花をそのまま入れてプランター代わりとしても使えます。
( 参照 : ブロックプランター )
楕円キューブ型
初心者の方の花壇作りにおすすめの5つ目は、楕円キューブ型のブロックです。
こちらは、高さの低い花壇を作りたい方におすすめです。
直線部分のアールレンガと曲線部分のスクエアレンガを並べていくだけで花壇が作れます。
見た目はレンガですが、コンクリートで作られているので耐久性がありとても丈夫です。
( 参考: 楕円キューブ型 )
初心者の花壇作りにおすすめ|レンガ3選
レンガの花壇は、面倒なモルタルを使って積み重ねる作業があります。
こちらではモルタルを使わずに、初心者の方でも簡単にできるレンガの花壇を3つ紹介します。
- らくらくレンガ花壇セット
- ミニレンガ
- 角形レンガ
らくらくレンガ花壇セット
初心者の方がレンガで作る花壇におすすめなのは、らくらくレンガ花壇セットです。
このらくらくレンガ花壇セットは、念願の本物のレンガで高く積み上げられた花壇を、モルタルの面倒な作業をせずに本格的なレンガ花壇を実現します。
目地板で組んでいくため、簡単に積み上げることができます。
( 参照 : らくらくレンガ花壇セット )
ミニレンガ
初心者の方が花壇を作る際には、ミニレンガの使用もおすすめです。
ミニレンガは高さを必要としない花壇にピッタリで、並べながら縁取るだけで簡単にできます。
レンガが小さいため、作りたい花壇の形に合わせられるのもメリットの一つ。
色や質感など様々な種類やデザインがあるので、お庭の雰囲気や好みの花壇に合わせてチョイスできます。
( 参照 : ミニレンガの実例 )
角型レンガ
初心者の方がレンガで作る花壇におすすめな3つ目は、角型レンガです。
高さを出さなくていいのなら、積み重ねずに並べるだけで素敵なレンガの花壇ができます。
横に並べて花壇を縁取ってもオシャレですし、レンガを縦にして並べても素敵です。
( 参照 : 角レンガの実例 )
初心者の花壇作りにおすすめ|柵3選
とにかく簡単に花壇を作りたい!という方には、刺すだけでOKの柵がおすすめです。
こちらでは、初心者の花壇作りにおすすめの花壇の柵を3つ紹介します。
- アイアン製
- プラスチック製
- 木製
アイアン製
初心者の花壇作りにおすすめの柵の1つ目は、アイアン製の柵です。
アイアン製の柵は、地面に刺すだけなのに、英国風のおしゃれな花壇があっという間に完成します。
深く差し込むだけなので、道具も何も必要ありません。
アイアン製の柵は、花壇が葉物の植物だけでもオシャレに見えます。
( 参照 : アイアン製 )
プラスチック製
初心者の花壇作りにおすすめの柵の2つ目は、プラスチック製の柵です。
プラスチック製の良いところは、なんといっても、お手頃価格のものが多いことです。
デザインも色々あり、選択肢が多いこともメリットの1つです。
プラスチックとは言え、今は高品質の素材で作られているものも多く、耐久性や耐候性があるものもあります。
( 参照 : プラスチック製 )
木製
初心者の花壇作りにおすすめの柵の3つ目は、木製の柵です。
木製の柵の1番のメリットは、木の温かみを感じられることではないでしょうか。
ブロックやプラスチックなどの「木目調」では表現できない木目や自然な色むらを楽しむことができます。
木製の柵の中には、連杭になっているものがあり、杭の中にワイヤーを通しているため、曲線・真四角など自由自在に柵をデザインできます。
( 参照 : 木製 )
【簡単DIY】初心者におすすめの花壇の作り方
こちらでは、初心者にでも簡単に作れるおすすめの花壇の作り方を説明します。
- ブロックやレンガを使った花壇の作り方
- 柵を使った花壇の作り方
ブロックやレンガを使った花壇の作り方
こちらでは、ブロックやレンガを使った花壇の作り方の手順を説明していきます。
【手順】
- 花壇にする場所を30cm〜40cmぐらい掘る。
- 掘った土の中にあるゴミや石などを取り除きます。
- ブロックやレンガの資材を仮置きして、出来上がりの大きさや資材の配置を確認します。
- いったんブロックやレンガを避け、資材を並べる位置を掘り下げます。
- 資材を置く場所に、あぜシートを入れます。
- あぜシートの外側に、ブロックやレンガを並べながら土で押さえて埋めていきます。
- 花壇はこれで出来上がり。
- 出来上がった柵の中に、市販の花壇用の土を入れます。
- 土入れをしたら、植物の苗を植え込みます。
- 完成
柵を使った花壇の作り方
こちらでは、柵を使った花壇の作り方の手順を説明していきます。
【手順】
- 花壇にする場所を30cm〜40cmぐらい掘る。
- 掘った土の中にあるゴミや石などを取り除きます。
- 土を半分ぐらい取り除きます。
- 市販の花壇用の土を入れ、土をよく耕します。
- 柵を軽く刺して配置を確認します。
- いったん柵を抜いて、柵を刺す部分に線を引いておきます。
- 柵を刺す線から5cmくらい内側から植物を植え込みます。
- 植物の植え込みが終わったら、柵の刺す目印の線上に柵を刺していきます。
- 完成
まとめ
一見難しそうに思える花壇作りも、自分で作れたら嬉しいですよね!
本記事では、初心者の方にも簡単でおしゃれな花壇が作れるおすすめのブロックやレンガ・柵を紹介しました。
お手軽な花壇の作り方も紹介しましたので、手作りの花壇を作ってみたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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