高松旅行ならここに行くべし!おすすめ観光スポット10選
香川県にある高松市は、瀬戸内海に面した自然と都市が融合した町です。
讃岐うどんやお遍路さんでご存知の方も多くいらっしゃるでしょう。
実は高松市には、旅行を存分に楽しめる観光スポットがたくさんあるんです。
本記事では、高松旅行におすすめの観光スポット10選をご紹介します。
初めて高松を訪れる方も、リピートしようと考えてる方も、ぜひ参考にしてくださいね。
高松旅行ならここ!おすすめの観光スポット10選
歴史や文化が凝縮された高松に旅行に行くなら、ここを選んでおけば間違いありません。
人気の定番スポットから穴場スポットまで、おすすめの観光スポット10選をご紹介します。
- さぬきこどもの国
- 栗林公園
- 史跡高松城跡
- 女木島
- 屋島
- 新屋島水族館
- サンポート高松
- 一宮寺
- 四国村
- 鬼ヶ島大洞窟
さぬきこどもの国
さぬきこどもの国は、高松空港からほど近い場所にある大型児童館です。
広い敷地内は中央エリア、東エリア、西エリアの3つのエリアに分かれています。
中央エリアにあるわくわく児童館には美術工房・音楽工房・科学工房・コンピューター工房という4つの工房と、プラネタリウム番組などが見られるシアターがあり、さまざまな体験型の遊びが楽しめます。
屋外には大型遊具や、水遊びができるじゃぶじゃぶ水路があり、体を動かして楽しむことも。
また、飛行機の離発着が近くで見ることができるのは、さぬきこどもの国ならではです。
小さなお子様連れの旅行にもってこいのスポットですよ。
参考サイト:さぬきこどもの国
https://www.sanuki.or.jp/
栗林公園
栗林公園は、高松旅行で必ず訪れたい人気の定番スポットです。
国の特別名勝に指定されている文化財庭園で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得し、世界からも注目を集めています。
広大な敷地に6つの池と、起伏に富んだ山や谷が表現されている美しい庭園です。
また、季節ごとに四季折々の植物が、紫雲山の借景と共に美しさを醸し出しています。
栗林公園は回遊式大名庭園といわれており、一歩歩くごとに多彩な造形美が見られるのが最大の魅力。
歩いて周る楽しみの他に、和船に乗って景観美を楽しむこともできます。
最大6人乗りの和船で、船頭さんに栗林公園の歴史や建物の事などを説明してもらえます。
散策の途中では、お抹茶と茶菓子が頂ける掬月亭というお茶屋があるので、こちらで一息入れながら掬月亭からの景色を楽しむのも忘れずに。
松平家の別邸として作られた栗林公園は、高松の歴史や文化を知る上でも一度は訪れてみる価値がありますよ。
参考サイト:うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden
史跡高松城跡
高松城は瀬戸内海に面して立つ海城で、お堀には海の水を引き込んでいる日本三大水城の一つです。
城の跡地を公園に整備し「玉藻公園」との呼び名があります。
月見櫓や水手御門、渡櫓といった国の重要文化財や、四季折々の美しい風景が楽しめます。
また、陳列館では高松城の歴史や文化を学べますよ。
玉藻公園は海とつながっているため、鯛が生息しており、珍しい鯛の餌やり体験が可能です。
玉藻公園の餌やりは「鯛願成就」といわれており、鯛の願いを叶えることで、餌を与えた人の願いも叶うそう。
海とつながっているお城の醍醐味として、手漕ぎの和船「玉藻丸」に乗って遊覧することもできます。
史跡高松城跡玉藻公園は日本100名城にも数えられ、お城好きを惹きつける見どころ満載の公園です。
参考サイト:高松城【玉藻公園】公式ウェブサイト
http://www.takamatsujyo.com/
女木島
高松に行ったらおすすめしたい島の一つが女木島です。
女木島は、かつて鬼が住んでいたとのことから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
昔話の桃太郎の伝説が残る島で知られていますが、他にも見どころは盛りだくさんです。
島内には自然が満喫できるスポットとして、砂浜が美しいビーチや瀬戸内海を眺めながらのキャンプが楽しめる野営場、瀬戸内のパノラマが360度見渡せる鷲ヶ峰(わしがみね)展望台があります。
鷲ヶ峰は桜の名所でもあり、春には3000本とも言われる桜が咲き誇り、島全体がピンク色に染まるそうです。
また、女木島は「瀬戸内国際芸術祭」のアート作品が港周辺をはじめ随所に点在し、楽しませてくれます。
自然とアートの両方が1度に味わえるのが女木島の魅力です。
参考サイト:うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/shimatabi/feature/shimatabi/megijima
屋島
自然と歴史が感じられる屋島(やしま)もおすすめです。
かつてはポツンと浮かぶ島でしたが、現在では陸続きになっており、島全体が国天然記念物となっています。
山上が屋根のように平らな姿は、ハワイのダイヤモンドヘッドを思わせる形状です。
屋島は源平合戦が繰り広げられた舞台として知られ、歴史を感じる観光スポットが沢山あります。
また、山上からの眺めは周辺の島々や高松市街が一望でき、中でも高松市街の煌びやかな夜景は絶景です。
自然が豊かに残っているのも屋島の魅力。
登山道や遍路道がいくつもあり、自然に触れながらのトレッキングも楽しめます。
自然の中を散策しながら史跡を巡り、歴史に思いを馳せる時間となるでしょう。
参考サイト:all YASHIMA
https://www.yashima-navi.jp/jp/
新屋島水族館
屋島の山頂にある新屋島水族館は、標高300mの場所にある全国的にも珍しい水族館です。
動物との距離が近くアットホームな雰囲気の水族館で、日本には6頭しかいないアメリカマナティのうち2頭が見られます。
また、全面透明なアクリルボートに乗ってイルカに触ったり、カワウソやウミガメ、ペンギンの餌やりも体験したりもできます。
幻想的なクラゲの展示は、つい時間を忘れてしまいそうな美しさ。
アザラシやアシカのショーは毎日数回開催され、ご家族でもカップルでも満喫できる水族館です。
参考サイト:新屋島水族館
http://www.new-yashima-aq.com/newYAQ/home/home.html
サンポート高松
サンポート高松は、海陸交通のターミナル・ホテル・広場・商業施設が立ち並ぶエリアです。
サンポート高松の中でもひときわ目を引く高層ビルが「高松シンボルタワー」です。
高松シンボルタワーには国際会議場などの公共施設と、マリタイムプラザ高松というレストランやショッピングモールが入っており、地元の人にも人気のスポット。
週末には広場でマルシェなどのイベントが開催されることもあり、多くの人で賑わいます。
海沿いにあるので、瀬戸内海をゆっくり眺めながら散歩すると、高松観光の気分もグッと湧き上がるでしょう。
参考サイト:Symbol Tower
https://www.symboltower.com/
一宮寺
一宮寺(いちのみやじ)は地獄の釜の逸話で知られており、四国八十八ヶ所霊場の第八十三番礼所にあたります。
見どころとしては、一宮寺のシンボルとなるクスノキと庭園です。
京都の庭師、藤井稔氏によって作られた庭園は、見る人によりさまざまな思いが感じられる癒しの空間となっています。
また、本堂に祀られている本尊聖観音菩薩像は弘法大師が彫刻されたと言われているもので、ぜひ見ておきたいですね。
一宮寺では地獄の釜をモチーフにした御朱印が頂けたり、写経を体験できたりします。
スピリチュアルがお好きな方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考サイト:一宮寺
https://www.sanuki-ichinomiyaji.or.jp/
四国村
四国村は四国の各地域から古民家を移築・復元した野外博物館です。
屋島山麓の広大な敷地の中にあり、四季折々の自然に囲まれています。
33棟ある建物の中には国の文化財に指定された古建築のほか、建物の中には民具などの展示物があり、江戸から大正時代の四国の人々の生活の知恵や工夫をうかがい知ることができます。
また、建築家・安藤忠雄氏設計のモダンなギャラリー「四国村ギャラリー」も見どころ。
四国村ギャラリーでは、フランス絵画や中国の金銅仏などの美術品が展示されています。
四国村の古民家とモダン建築が見事に共存した様は、まさに圧巻。
他にも讃岐うどんで人気の店「わら家」、神戸から移築した異人館の「四国村カフェ」もあり、小腹がすいた時や一息つきたい時にグルメも楽しめますよ。
参考サイト:四国村
https://www.shikokumura.or.jp/
鬼ヶ島大洞窟
鬼ヶ島大洞窟は、その昔鬼が住んでいたとの伝説が残る女木島にあります。
紀元前100年頃に人工的に作られたそうですが、どんな目的で作られたのかは謎で、桃太郎伝説と相まって怪しげな雰囲気を漂わせる不思議な魅力があるスポットです。
広さ4,000㎡奥行き400mの巨大な洞窟の内部の至る所に鬼のオブジェがあり、鬼の大広間や居間、鬼番人の控え室などを再現しています。
洞窟の中で探検気分を味わった後に、洞窟のそばにあるお土産物屋できび団子を食べれば、まるで桃太郎になった気分を味わえますよ。
参考サイト:うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/point/251/
まとめ
温暖で美しい瀬戸内海に面した高松は、自然と都市が融合した町です。
讃岐うどんやお遍路さんでご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は旅行にも楽しい観光スポットがたくさんあるんですよ。
本記事では、高松旅行で行っておきたいおすすめ観光スポット10選をご紹介しました。
初めての高松という方も、リピートしたいと思ってる方も、本記事を参考に高松の魅力を存分に楽しんでくださいね。
この記事へのコメントはありません。