ワーママは育児・仕事・家事で眠れない!睡眠不足の影響と常に眠いときの対策
「毎日育児・仕事・家事に追われて、寝る時間がない!」
睡眠不足が原因で、健康や仕事に影響が出てしまうと困りますよね。
実は、ワーママの睡眠不足解消に効果的な対策があるんです。
本記事では、睡眠不足の影響と、常に眠いときの対策を紹介します。
育児・仕事・家事で眠れずにお悩みの方は参考にしてくださいね。
育児と仕事で忙しすぎる!睡眠不足で眠いワーママの体験談
育児・仕事・家事をこなすママたちは、つい睡眠不足になりがちですよね。
ここでは、睡眠不足で眠かった子育て中の筆者の体験談を紹介します。
子供の夜泣きで寝不足に
子供が2歳だったときの筆者の体験談です。
当時、子供の夜泣きで夜中に何度も起きなければならず、まとまった睡眠時間がとれませんでした。
連続して寝られる時間が1時間だけという日も多く、寝不足に悩まされる毎日。
常に睡眠不足状態で仕事をしていたため、昼間に眠くてどうしようもなくなってしまうことも。
どうしても耐えられないときは、トイレに行くついでに座ったまま数秒〜1・2分眠ってしまうこともありました。
やることが多すぎて寝不足に
子供が4歳だったときの筆者の体験談です。
当時は、仕事から帰るとそのまま夕飯の支度・子どもの世話・洗濯・夕飯の片付け・お風呂と、常に動いている状態でした。
やることが多すぎて、ゆっくり座ってくつろぐ時間もなく……。
いつも眠りにつくのは夜中になってしまい、寝付きも悪く睡眠不足の毎日でした。
つい夜更かししてしまい寝不足に
子供が12歳になった頃の筆者の体験談です。
子供が大きくなるにつれ、自分のことは自分でできるようになり、育児はだいぶラクになりました。
夜には自分の時間ができ、ほっと一息つけるように。
しかし、スマホで好きなドラマを見たり、ネットサーフィンしたり本を読んだりしていると、日付が変わっていることもしばしば。
早く寝ようとは思っていてもつい夜更かししてしまい、寝不足気味な毎日でした。
睡眠不足は病気の原因になる!育児と仕事で疲労して健康に影響がでたケースも……
身体や脳を休め、疲労を回復させる効果がある睡眠。
睡眠不足が続くと次のような影響が出てしまうことがあります。
- 倦怠感
- 集中力の低下
- 自律神経のバランスが崩れて気分が落ち込む
以下では、睡眠不足が原因で心身に影響が出た筆者の体験談を紹介します。
次女の誕生後はワンオペ状態が続いた
我が家では、長女が1歳10ヶ月のときに次女が誕生しました。
当時、夫は毎日のように夜中まで仕事だったため、育児のワンオペ状態が続いていました。
私が仕事を休めたのは3か月間で、4か月目からは仕事に復帰。
仕事から帰宅後、幼児2人に目を配りながら急いで夕飯を用意し、ご飯を食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ……と毎日バタバタでした。
その上、次女は毎日のように夜泣きをしたので、ほとんどまともに眠れませんでした。
育児と仕事で疲労し自己嫌悪に
ワンオペ状態が続いた結果、私の倦怠感はひどくなる一方でした。
少しのことでイライラし、子どもたちのことを「かわいい」とは思えなくなり、世話をするので精一杯に。
ついには、仕事にも影響が出て、ミスが多くなって落ち込むことも増えていました。
そんな頃、夜中に夜泣きした次女を抱きながら「このまま布団に包んで捨ててしまおうか」と思ってしまったのです。
そんなことを考えた自分がショックで、次女と一緒に泣いてしまいました。
すると、泣き声を聞いて起きてきた長女が、「ママ泣いてるの?大丈夫?」と背中をさすってくれたんです。
睡眠不足からストレスが溜まり、自己嫌悪になっていましたが、長女の優しさで思い留まることができました。
平日の睡眠不足対策!育児と仕事で常に眠いママがやるべき7つの対策
平日の睡眠不足を解消するには、どうすればいいのでしょうか?
ここでは、睡眠不足なママがとるべき対策を7つ紹介します。
- 休日は夫に頼ってたっぷり寝る
- 家事を時短に!便利家電や家事代行を使う
- 土日に料理の作り置きをしておく
- 夫と家事育児を分担する
- ブルーライト対策をして眠りにつきやすくする
- 就寝時間や睡眠時間を決める
- 有給休暇をとって休む
それぞれ順に詳しく説明していきますね。
休日は夫に頼ってたっぷり寝る
平日はママが家事育児をこなしているなら、休日は夫に頼ってたっぷり寝ましょう。
6〜7時間以上のまとまった睡眠時間を作ることで、心も身体もすっきりリフレッシュできます。
平日に子供の夜泣きなどで短時間睡眠をしていると一晩の合計睡眠時間は長くてもなかなか疲れが取れにくいものです。
寝不足が続くと倦怠感が増して、体調を崩してしまうことも。
休日や週末の夜は夫に子どもの世話をしてもらうなどして、まとまった睡眠時間を確保しましょう。
家事を時短に!便利家電や家事代行を使う
平日の睡眠不足対策として、便利家電や家事代行を使うのもおすすめです。
家事の時間を短縮し、その分睡眠時間に回せば、睡眠不足を解消できます。
たとえば、食洗器を使えば、食器洗いにかかる時間を大幅に短縮することができますよね。
自分が苦手な家事や時間がかかる家事は、家電や代行サービスに任せて、睡眠時間を確保できないか考えてみましょう。
土日に料理の作り置きをしておく
平日の夕飯作りに時間がかかるのであれば、土日に料理の作り置きをしておくことも良い手です。
仕事から帰宅後、夕食準備を時短で済ませられれば、その分早く布団に入ることができます。
土日に料理をすることが多いなら、ついでに作り置きをすると、負担なく自分の睡眠時間を増やせるでしょう。
夫と家事育児を分担する
睡眠不足に悩んでいるなら、夫と家事育児を分担するのも手です。
夫と家事育児を分担すれば、ママの負担を減らすことができます。
たとえば、家事を夫にやってもらいママは育児をするなど、分担を見直すといいでしょう。
家事育児を夫と協力して行い、「やることが多すぎて寝不足」という状態から抜け出しましょう。
ブルーライト対策をして眠りにつきやすくする
就寝前はブルーライトは避け、眠りにつきやすくしましょう。
ブルーライトには、太陽光のように体内時計をリセットして、脳と身体を活性化する働きがあります。
そのため、寝る前にスマホやパソコン、テレビなどの画面を見ると、寝付きが悪くなってしまうことも。
寝付きが悪く寝不足気味の方は、ブルーライト対策を徹底しましょう。
就寝時間や睡眠時間を決める
睡眠不足解消には、就寝時間や睡眠時間を決めておくことも効果的です。
職業によっては難しいこともありますが、自分の中で基準を決めておくと生活リズムが崩れにくくなります。
たとえば、「毎日21時に子どもと一緒に寝て、4時に起きて家事をする」と決めておけば、7時間睡眠を取ることができます。
21時までに終わらない家事があっても、翌日早く起きて片付ければいいので寝不足を予防できますね。
睡眠時間を確保しながら効率よく家事をこなすために、就寝時間と睡眠時間を決めておくといいでしょう。
有給休暇をとって休む
溜まった睡眠不足を解消するには、有給休暇を活用してゆっくり休むのもいいでしょう。
有給をうまく使えば、自分が必要な睡眠と休息を十分にとることができます。
たとえば、子どもを保育園・幼稚園に預けて一人でゆっくり寝たり、子供も休ませて家で一緒にお昼寝したりできます。
有給は働く人の権利なので、上手に使って自分の体を休ませましょう。
まとめ
本記事では、睡眠不足の影響や育児・仕事・家事で常に眠いときの対策を紹介しました。
家族のために睡眠時間を削って頑張っていると、睡眠不足が原因で健康に影響が出てしまうことも。
本記事で紹介した対策を実践して、十分な睡眠と休息をとることを心がけましょう。
家族はママの笑顔が大好きですので、仕事も家事も育児も楽しんでできるようになるといいですね。
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