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洗濯物の生乾き臭の対策方法は?原因や洗い方・乾かし方をご紹介!

 

洗濯物の生乾き臭、気になりますよね・・。

「ちゃんと洗って乾かしたはずなのになぜ?」と、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

 

実は、洗濯物の生乾き臭は、原因を知って対策すれば減らすことが可能です。

本記事では、洗濯物の生乾き臭の原因や対策方法をご紹介します。

 

お困りの方は、参考にしてみてください。

 

洗濯物から生乾き臭が発生するのはなぜ?雑菌が臭いの原因!

 

 

洗濯物が臭う原因は『モラクセラ菌』という雑菌です。

洗濯物だけではなく、洗濯機にもモラクセラ菌は存在しています。

 

ただ、洗濯物はモラクセラ菌自体が臭っているわけではありません。

洗濯物の水分や皮脂を栄養源としてモラクセラ菌が繁殖し、そのフン(のようなもの)が臭いの原因になってしまうのです。

 

ではどうしたらその雑菌を減らし、臭いを防ぐことができるのでしょうか。

対策を考えてみましょう。

 

洗濯物の生乾き臭対策!効果的な洗い方を解説!

 

 

洗濯物の生乾き臭対策として、まずは洗い方を考えてみましょう。

雑菌が原因なのですから、そもそも雑菌を増殖させないような洗い方をすれば、臭いを減らせます。

 

まずは次の6つのポイントをおさえて洗濯をするようにしてみましょう。

 

洗濯物を一度に入れすぎない

 

生乾き臭を防ぐには、洗濯物を一度に洗いすぎないことが効果的です。

 

なぜなら、洗濯物を一度にたくさん入れると皮脂などの汚れが落ちにくくなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。

効果的に洗濯ができる洗濯物の量は、水量の約7割ほどと言われています。

 

自動運転の場合は、洗濯物の重さによって水量が決まっているため、以下のやり方で洗濯量を調整してみてください。

  • 自動で計算された水量を1メモリ多めに設定し直す
  • 洗濯機の7割くらいの量の洗濯物を入れて、手動で最大量の水位を設定する

 

お湯で下洗いする

 

洗濯物の臭いを抑えるには、洗濯機に入れる前にお湯で下洗いをするのも効果的です。

身体から出る汚れは皮脂、つまり『油』です。

 

お湯で洗うことで皮脂を溶かすことができ、臭いのもとが取り除けます。

少し手間はかかりますが、臭いを防ぐためのひと手間として試してみるのはいかがでしょうか。

 

酸素系漂白剤を使う

 

酸素系漂白剤の使用も、生乾き臭を減らす方法の1つです。

なぜなら酸素系漂白剤には殺菌作用があり、洗濯物の雑菌の繁殖を防げるからです。

 

より高い効果を得たい場合は、酸素系漂白剤に30分ほどつけ置きしてから洗濯してみてください。

 

いつもの洗剤に重曹を加えて使う

 

いつもの洗剤に重曹を加えて使うのも、生乾き臭をおさえる方法の1つです。

実は重曹には『消臭効果』があります。

 

しかも重曹は別名『炭酸水素ナトリウム』、すなわちベーキングパウダーであり、食べられるほど安全なものです。

身体に安全で、消臭効果もあるのであれば、使わない手はありませんね。

 

洗濯槽をこまめに洗浄する

 

洗濯槽の汚れのもとになるのは、主に衣類の汚れやホコリ、洗剤のカス、雑菌などです。

洗濯槽を洗わずに使い続けるということは、汚れのもとをそのまま洗濯物に移していることにほかなりません。

 

洗濯物の臭いが気になりだしたら、洗濯槽そのものをお掃除しましょう。

こまめに洗濯槽の洗浄を行っていれば、臭いの原因を取り除くことにもなりますね。

 

お風呂の残り湯を使わない

 

お風呂の残り湯を使わないのも、洗濯物の臭いを減らす方法の1つです。

風呂の残り湯は垢や分泌物が混じっているので、かなり汚いと言えます。

 

水の温度が高い方が汚れは落ちやすいですが、洗濯物を臭わせないためには、お風呂の残り湯は使わないようにしましょう。

 

洗濯物の生乾き臭を対策!乾かし方もひと工夫しよう

 

 

洗濯物の洗い方を工夫したら、乾かし方にも工夫が必要です。

ここでは、臭いをさせない効果的な乾かし方をお伝えしていきます。

 

洗濯が終わったら時間をおかずに干す

 

洗濯物の生乾き臭を防ぐには、洗濯後に時間をおかず、すぐに干すことが大切です。

洗濯槽の中は高温多湿な環境です。

 

洗濯物をいつまでも洗濯機の中に放置していたら、雑菌を増やす大きな原因になります。

家事の順番などをうまくコントロールして、洗い終わった洗濯物はすぐに干すよう心がけましょう。

 

洗濯物同士の間隔をあけて干す

 

洗濯物同士の間隔をあけて干すことも、生乾き臭を防ぐためには重要です。

洗濯物同士の間隔が狭いと水分が飛ばず、乾くまでに時間がかかってしまいます。

 

長時間湿った状態になってしまうと、雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因に。

少しでも早く乾くよう、洗濯物は間隔をあけて干すことをおすすめします。

 

除湿機や扇風機などを活用する

 

生乾き臭を防ぐには、除湿機や扇風機などの活用もおすすめです。

除湿や送風によって洗濯物が乾く時間を短縮でき、菌の繁殖を防ぐことができます。

 

洗濯物は間隔をあけて干したうえで、除湿機をかけたり扇風機などで風を送ったりして、少しでも早く乾かすようにしましょう。

 

部屋干しする場合はお風呂場を活用する

 

部屋干しする場合、お風呂場を活用しましょう。

もともと浴室には換気扇や窓など、湿気を取りやすい設備が揃っています。

 

さらに、お風呂場に干せば、リビングなど人目につく場所の見た目を気にしなくて済みます。

部屋干しの際は、ぜひお風呂場を活用してみてください。

 

コインランドリーの乾燥機で乾かす

 

部屋干しをするスペースなどに困った際は、コインランドリーの乾燥機を活用してみましょう。

大型の乾燥機で乾かせば早く乾きますし、高温で雑菌の繁殖も防げます。

 

お近くにコインランドリーがある方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

 

せっかく洗濯したのに、生乾き臭がするとがっかりしてしまいますよね。

 

雑菌の繁殖を防ぐことで、部屋干しでも生乾き臭を抑えることができます。

ぜひ本記事で紹介した洗濯物の洗い方や干し方を実践して、気持ちよく洗濯をしてみてくださいね。

50代 主婦歴 25年 夫と娘2人、トイプーもどきのわんこと暮らしています。 年子をかかえて3年以上、フルタイムで働きながらワンオペ育児を乗り切りました!時短家事が得意です。 今はアロマを生かして仕事ができるよう勉強中。星読みにも興味があります。

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