料理初心者向けに揃えるものリストを紹介!道具別の用途も
「料理を始めたいけど、調理道具がない!」
そんな時、どんな道具が必要かわからないと困りますよね。
実は、最低限の道具があれば料理はできます。
本記事では、料理初心者が揃える調理道具のリストを紹介します。
道具別の用途についても解説しているので、初めて料理をやってみようと思った方は、ぜひ参考にしてくださいね。
料理初心者が揃えるものリスト
料理の初心者が揃える道具にはどんなものがあるのでしょうか?
主な道具のリストは以下の通りです。
- まな板
- 包丁
- ピーラー
- ざる
- ボール
- フライパン
- 鍋
- 計量カップ・スプーン
- 菜箸・トング
- おたま
- フライ返し
- シリコンスプーン・木ベラ
- 食器洗いスポンジ
- 食器用洗剤
それぞれの道具について詳しく説明します。
まな板
料理をするにはまず、まな板が必要です。
まな板は食材を切る時に使う道具で、衛生面から料理には欠かせません。
初心者の場合は、お手入れが簡単なプラスチック製のまな板がおすすめ。
また、自分のキッチンに合ったサイズのまな板を選ぶと使いやすいでしょう。
包丁
包丁は、料理をする時に欠かせない調理器具です。
食材を細かく切ったり、大きい食材を切り分けたりする時に使います。
初心者の方には、野菜や肉など万能に使える「三徳包丁」がおすすめです。
包丁の切れ味が悪いと、無理に食材を切ろうとして指を切ってしまうことも。
そのため、ちょっと値段が高くても、切れ味のいい包丁を選ぶようにしましょう。
ピーラー
料理をする時にあると便利なのがピーラーです。
野菜の皮をむく時に使う調理器具で、包丁よりも早くて安全なので、料理が捗ります。
野菜の皮を剥くだけではなく、キャベツの千切りや、ごぼうのささがきなどもできるので、包丁が苦手な初心者の方におすすめです。
ただし、100円ショップなどで売られているピーラーは、すぐに切れ味が落ちてしまうことも。
できればちょっと値段の高いピーラーを選びましょう。
ざる
ざるも料理をする時に、必要な調理器具です。
食材の水切りに使う調理器具で、主に野菜を洗った時や麺類を茹でた時などに使います。
料理初心者の方には、食材がこぼれにくい中サイズのざるがおすすめです。
また、目の細かいざるは、裏ごし器としても使えて便利です。
水切りだけではなく色々な用途に使えるので、ぜひ揃えておきましょう。
ボール
ボールは、食材を入れたり、混ぜたりする時に便利なアイテムです。
食材と調味料を混ぜ合わせる時や、ケーキなどの生地を作る時などによく使います。
ボールと一口に言っても、様々なサイズや素材があります。
初心者の方には、洗い物が楽で食材がこぼれにくいステンレス製の中サイズのボールがおすすめです。
フライパン
フライパンは、調理をする時に必要な調理器具です。
食材を焼いたり、揚げたりする時に使います。
初心者の方には、焦げつきにくく、比較的軽いテフロンやダイヤモンドの加工がされているフライパンがおすすめです。
用途に応じて、色々なサイズや深さのフライパンを揃えておくと便利に使えます。
自分に合ったフライパンを選ぶことが大切ですよ。
鍋
料理をする時に、欠かせないのが鍋です。
食材を煮たり茹でたりする時に使います。
料理初心者の方には、1〜2人分用の16〜18cmの片手鍋をおすすめします。
ただし、大きい鍋も持ってると料理の幅が広がるので、余裕があれば揃えておくと便利です。
鍋は煮たり茹でたりするだけでなく、揚げ物などにも万能に使えるので、ぜひ揃えておきましょう。
計量カップ・スプーン
計量カップ・スプーンは、食材や調味料などを計るアイテムです。
料理初心者は、レシピ通りに作ることが多いので、計量カップや計量スプーンがあると、正確に分量が計れて料理の上達につながります。
最低でも200ccまで測れる計量カップと、大さじと小さじが測れる計量スプーンがあると便利です。
どちらも100円ショップやホームセンターに売っているので、料理初心者の方はぜひ揃えておきましょう。
菜箸・トング
菜箸やトングは、料理の盛り付けや取り分けの時に使う調理器具です。
調理中の食材を混ぜたり、仕上がった料理を挟んで盛り付けたりと便利に使えます。
ちなみに、筆者の家では炒め物には、トングをフライ返し代わりに使うこともあります。
炒めてそのまま食材を簡単に盛り付けられるので便利ですよ。
菜箸とトングのどちらも100円ショップなどでの購入が可能なので、最初に揃えておくようにしましょう。
おたま
おたまは、料理を器に移す時に使う調理器具です。
お味噌汁やカレーなどの汁物をこぼすことなく器によそえます。
初心者の方には、手入れが簡単なステンレス製のものがおすすめ。
100円ショップやホームセンターで手軽に購入できるので、最低1つは揃えておきましょう。
フライ返し
フライ返しは、調理中の食材をひっくり返す調理器具です。
炒め物や焼き物の時に食材が焦げつかないように混ぜたり、焼いた肉や魚を盛り付けたりするのに使います。
ただし、菜箸などがあればフライ返しの代わりになるので、無理に揃える必要はありません。
菜箸やおたま同様、100円ショップやホームセンターでも気軽に手に入るので、必要であれば揃えてくと便利です。
シリコンスプーン・木ベラ
シリコンスプーンや木ベラは、料理を混ぜたり、すくったりする調理道具です。
濃度の高いソースなどを作る時に、食材を混ぜて焦げつくのを防ぎます。
また、お菓子作りの時も、クリームや生地を混ぜ合わせるのに重宝します。
安価で手に入りやすいので、何本か用意しておくといいでしょう。
食器洗いスポンジ
食器洗いスポンジは、料理を始める時に必要なアイテムです。
料理や食事後の食器や調理器具を洗う時に使います。
食器を洗った後スポンジを濡れたままにしておくと細菌が付きやすくなります。
水気をしっかり切って、スポンジスタンドなどに立てかけて乾かすようにすることが大切です。
また、長く使っていると泡立ちが悪くなったり、菌が繁殖してしまったりすることも。
定期的に取り替え、常に清潔なスポンジで食器を洗うようにしましょう。
食器用洗剤
食器用洗剤は、料理をする上で必要なアイテムです。
食事の後の汚れや、調理に使った道具を洗う時に使います。
種類や香りも豊富なので、お好みのものを選びましょう。
ただし、食器用洗剤を使っていると、手荒れをすることがあります。
皮膚の弱い方やアレルギーを持っている方は、手に優しい自然由来の成分でできた洗剤を使うようにしましょう。
まとめ
「いざ料理をしよう」と思っても、どんな道具を揃えたらいいかわかりませんよね。
調理器具を全て揃えなくても、必要最低限の道具で料理は作れます。
本記事では、料理の初心者の方に向けて揃えておきたい道具リストを紹介しました。
これから料理を始めたいと思っている方は、ぜひ参考にして美味しい料理を作ってみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。