家にあるものでできる【犬を乗せた後の車の掃除方法】犬の毛の取り方・防ぎ方
愛犬と一緒の移動手段には、車が便利ですよね。
しかし、犬を車に乗せた後の車内を見て、抜け毛がいっぱいでびっくりしてしまうことも。
本記事では、車についた犬の毛の掃除方法を解説します。
「車内に落ちた犬の毛をどうにかしたい」とお悩みの方は参考にしてくださいね。
家にあるものでOK!車についた犬の毛の掃除に使える道具
車についた犬の毛は何で掃除すればいいのでしょうか?
家にある3つの道具で掃除できます。
- ハンディ掃除機
- コロコロ粘着クリーナー
- アルカリ電解水
詳しく解説します。
ハンディ掃除機
車の中に落ちた犬の毛を吸い取るのには、ハンディ掃除機が便利です。
車内という狭い空間で、家用の掃除機を使うのは動かしにくくて大変だからです。
ハンディ掃除機なら、手軽に持ち運びも便利なので、車内のお掃除も簡単にできます。
狭い隙間や座席の下なども、ノズルを変えながら行うと短時間で広範囲に落ちている犬の毛を吸い取ってくれますよ。
コロコロ粘着クリーナー
ペットの抜け毛掃除には、コロコロ粘着クリーナーも欠かせません。
車内に落ちてる犬の抜け毛を、素早く取るのに役立ってくれます。
また、ペット用のコロコロクリーナーには、カーペットや車内の床にあてて前後に動かすだけで抜け毛が取れるクリーナーもあります。
収納された抜け毛やゴミは、直接ゴミ箱へ捨てることができるエコなクリーナーですので、試してみてはいかがでしょうか。
アルカリ電解水
車内の犬の毛を掃除するのに、アルカリ電解水もとても役立ちます。
アルカリ電解水は、水を主成分としたアルカリ性のナチュラルクリーナーで、洗浄力が高い上に消臭効果も期待できます。
また、原材料が水ということから、ペットが日常的に使用するシートなどにも安心して利用できるアイテムです。
日頃から気になる箇所に直接吹きかけるか、布に吹きかけて拭いておくことで、汚れや匂いの予防にもなりますよ。
家にあるもので車についた犬の毛を掃除する方法
家にあるもので車についた犬の毛を掃除するにはどうすればいいのでしょうか?
具体的な掃除方法を紹介します。
- 車のドアや窓を開ける
- シートの上や下にハンディ掃除機をかける
- 取りきれなかった犬の毛を粘着クリーナーで取る
- アルカリ電解水と雑巾を使ってシートを拭く
詳しく説明します。
STEP1
車のドアや窓を開ける
車の中の掃除は、ドアや窓を開けて行いましょう。
車の中という狭い場所での掃除は、毛やホコリが舞い上がりやすく、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の原因になる可能性も。
掃除の際には、なるべく広い場所に車を移動し、ドアや窓を開け十分に換気をしながら行うことをおすすめします。
マスクを着用し、事前準備が終わったら掃除を始めましょう。
STEP2
シートの上や下にハンディ掃除機をかける
次に、シートの上や下にハンディ掃除機をかけます。
ハンディ掃除機を使って、天井やシートについている犬の毛を短時間で素早く除去しましょう。
ハンディ掃除機の先端が入らない場所にはノズルを変えることで、狭い場所・シートの奥の犬の毛も吸い取れます。
STEP3
取りきれなかった犬の毛を粘着クリーナーで取る
取りきれなかった犬の毛は、粘着クリーナーで取り除きます。
車内のフロアカーペットに犬の毛が絡みついてしまっている場合、掃除機では吸い取りきれずに残ってしまうことも。
掃除機で吸い取れなかった犬の毛や小さなゴミなどは、粘着クリーナーの使用をおすすめします。
また、シートを目いっぱい倒して、溝に溜まっている犬の毛やゴミも取り除きましょう。
シート全体にも粘着クリーナーを使用することで、背もたれや背面などについた犬の毛や見えないゴミ・ホコリも取ることができます。
STEP4
アルカリ電解水と雑巾を使ってシートを拭く
仕上げには、アルカリ電解水と雑巾を使ってシートを拭きます。
全体的に掃除機・粘着クリーナーをかけ終わったら、雑巾にアルカリ電解水を吹きかけて、拭き掃除をしていきます。
ダッシュボードやハンドル・ドアポケット・ドアの内側全面・窓などもアルカリ電解水で拭くと、汚れも落ちて除菌・消臭にもなります。
二度拭きの必要はないので、拭いた後は風通しの良い状態で乾かしましょう。
車に犬の毛がつくのを防ぐ方法
キレイに掃除した車内に犬の毛がつくのを防ぐ方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
抜け毛対策は3つあります。
- 犬に服を着せてから乗車させる
- 犬をケージに入れる
- ペット用のドライブシートを使う
詳しく解説します。
犬に服を着せてから乗車させる
犬に服を着せてから乗車させると、犬の毛が落ちるのを防げます。
服を着せることで、犬の毛が車内のあちこちに付着しにくくなるからです。
犬の全体を服で覆うことは難しいですが、毛が落ちることやシートに毛がつくのを軽減できますよ!
ただし、服を着なれない犬は、ストレスを感じてしまう場合もありますので注意しましょう。
犬をケージに入れる
車に犬を乗せる時には、犬をケージに入れることをおすすめします。
行動範囲がケージの中だけに治まるので、車内に抜け毛が飛び散ることを防ぐことができます。
小型犬なら、キャリーケースに入れる方法もおすすめ。
ケージやキャリーケースに入れておくと、犬の抜け毛の掃除もその中だけで簡単ですし、車内が汚れなくて安心です。
ペット用のドライブシートを使う
愛犬を車に乗せる際に、ペット用のドライブシートを使用しましょう。
防水加工されていて、水遊びをした時や雨に濡れてしまった時なども、そのまま車に乗ってもしっかりと対応してくれます。
後部座席で使用するものが一般的で、引っ搔いても丈夫な厚手のものや車のドアを開けた際に、飛び出さないように工夫されたものまで様々なものがあります。
メッシュ素材のものを選ぶと、中の様子が見え、さらにエアコンの風も抜けやすく快適なのでおすすめです。
まとめ
本記事では、車内についた犬の毛の掃除方法と防止対策について解説しました。
愛犬を車に乗せて出かけることが多いと、抜け毛で悩むこともありますよね。
毎回掃除するのは面倒とそのまま放置せず、定期的に掃除することをおすすめします。
本記事を参考に、愛犬とのドライブも快適で楽しいものにしてくださいね!
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