花粉症対策になるお風呂の入り方|お風呂上がりに注意したいことも解説
「花粉症が辛いからどうにかしたい!」
そんな時、効果的な花粉症対策を知りたいですよね。
実は、花粉症対策になるお風呂の入り方があるのです。
本記事では、入浴時には湯気を吸いこむなどの具体的な対策を紹介しています。
簡単な方法ばかりなので、効果的な花粉症対策をしたい方は参考にしてくださいね。
花粉症対策になるお風呂の入り方
花粉症対策になるお風呂の入り方はどのような方法があるのでしょうか?
おすすめは6つあります。
- 帰宅後すぐにお風呂に入る
- 髪や体をしっかりと洗う
- 熱いお湯を使わない
- 湯気を吸い込む
- ぬるめのお湯に浸かってリラックスする
- お風呂から上がったら念入りに保湿する
詳しく説明しますね。
帰宅後すぐにお風呂に入る
花粉症対策になるお風呂の入り方の一つは、帰宅後すぐにお風呂に入ることです。
なぜなら、花粉症対策で重要なのは家の中に花粉を持ち込まないことだからです。
帰宅後すぐにお風呂に入り花粉を身体から洗い流すと、アレルギー反応を抑えられます。
なお、衣服や髪の毛についた花粉が室内に散乱しないよう、風呂場までゆっくり静かに移動しましょう。
(参考:ウェルナビ)
髪や体をしっかりと洗う
花粉症対策になるお風呂の入り方の一つは、髪や体をしっかりと洗うことです。
外出した後にお風呂で髪をシャンプーし、体を石鹸で洗うと、花粉をしっかりと取り除くことができますよ。
特に髪は花粉が付着しやすく、洗わずに寝室に入ると枕やシーツにも花粉が広がってしまいます。
入浴時には髪を丁寧に洗って花粉を除去し、快適な日常を送りましょう。
熱いお湯を使わない
熱いお湯を使わないことも、花粉症対策になるお風呂の入り方の一つです。
なぜなら、42℃以上の熱いお湯が血行を促進し、花粉症の症状を悪化させるからです。
ぬるめのお湯にすると体温との差が少なくなり、血行を過度に刺激することなく入浴できます。
熱いお湯を避けることで、アレルギー反応を和らげる効果が期待できますよ。
(参考:湯楽の里・喜楽里)
湯気を吸い込む
湯気を吸い込むのも花粉症対策になる効果的なお風呂の入り方です。
湯気に含まれる水分で鼻や喉の粘膜が潤い、花粉が排出しやすくなるからです。
シャワーを浴びたり、お風呂に浸かったりしながらゆっくり深呼吸すると、湯気をたくさん吸い込むことができます。
湯気を吸い込みながらリラックスすると、ストレスを解消し免疫力を高める効果も期待できますよ。
(参考:湯楽の里・喜楽里)
ぬるめのお湯に浸かってリラックスする
ぬるめのお湯に浸かってリラックスすることも、花粉症対策になります。
38℃から40℃のぬるめのお湯に浸かると副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。
そうすることで、免疫力が高まり、花粉の症状が緩和しやすくなりますよ。
42℃以上の熱いお湯に浸かると、ヒスタミンというアレルギー症状を悪化させる物質が出やすくなるので気を付けてください。
私は花粉症で辛い時期にアロマオイルをぬるめのお湯に入れ、リラックスしていますよ。
心身ともにリラックスして、花粉症の辛い症状を和らげましょう。
(参考:ofuro media)
お風呂から上がったら念入りに保湿する
お風呂から上がったら念入りに保湿しましょう。
保湿を念入りにすると肌のバリア機能が高まって花粉の刺激を減らせるからです。
お風呂上りにしっかりと体を拭いたら、化粧水や乳液を使って全身の保湿をしましょう。
特に顔や首、手足などが花粉による刺激を受けやすい部位なので、重点的にケアしてくださいね。
保湿剤には肌に負担をかけない成分や、保湿効果の高い成分が含まれているものを選ぶといいですよ。
念入りに保湿をすると肌がしっとりと潤い、花粉の症状を和らげる効果が期待できます。
お風呂から上がった後に注意したいこと
お風呂から上がったら、以下の3つに注意しましょう
- 外干ししたバスマットを使わない
- 飲酒を控える
- 外に干した寝具で寝ない
詳しく説明しますね。
外干ししたバスマットを使わない
お風呂から上がった後に注意したいことは、外干ししたバスマットを使わないことです。
外干ししたバスマットは、花粉が付着しており、体や衣服に触れると花粉が広がるからです。
花粉が広がるとくしゃみや鼻水、かゆみなどの花粉症の症状が悪化してしまう可能性があります。
お風呂上がりには外干ししたバスマットを使わずに、室内干しした清潔なバスマットを使いましょう。
飲酒を控える
お風呂から上がった後は、できるだけ飲酒を控えてください。
飲酒は血管を拡張させる作用があり、鼻や目のアレルギー症状を悪化させる可能性があるからです。
アルコールの摂取によって血管が拡張されると、鼻や目の粘膜が過敏になるので、鼻詰まりやくしゃみなど花粉症の症状が悪化しやすくなります。
健康的な生活に気を配ることで、花粉症の症状を穏やかに過ごすことができますよ。
外に干した寝具で寝ない
お風呂から上がった後に注意したいことは、外に干した寝具で寝ないことです。
寝具を外に干すと花粉が付着し、花粉が体や枕に触れて症状が悪化するからです。
寝ている間に花粉が体や鼻や目に入り、くしゃみや鼻水、かゆみといった花粉症の症状がでやすくなります。
お風呂上がりには室内干しした清潔な寝具を使って、花粉の侵入を防いでくださいね。
まとめ
花粉症はクシャミや鼻水などの症状が辛いですが、効果的な花粉症対策をすれば症状を軽減できる可能性があります。
本記事では、花粉症対策になる具体的なお風呂の入り方を紹介しました。
熱いお湯を使わずリラックスして入浴するなど、取り入れやすい方法ばかりなので、毎日の入浴時に取り入れてくださいね。
この記事へのコメントはありません。