ママ友トラブルの事例や、トラブルに遭遇しないための方法をご紹介
子どもがいる主婦なら、多かれ少なかれ避けて通れないのがママ友とのお付き合い。
しかし、ひょんなことから思わぬトラブルに発展するということも珍しくありません。
本記事では2人の子どもを育てている筆者が、ママ友トラブルの事例や、トラブルに遭遇しないための方法をご紹介します。
ママ友との付き合い方に不安を感じている方はぜひ参考にしてくださいね!
ママ友とはどんなことでトラブルになる?事例を紹介!
子育ての情報交換をしたり、悩みや愚痴を共有したりできるママ友。
上手に付き合うことができれば、自分にとっても子どもにとっても、非常に価値がある存在になります。
一方で、ママ友との思わぬトラブルに悩まされる人も多いようです。
一体どのようなことからトラブルに発展してしまうのでしょうか?
実は、2人の子どもを育てる筆者も、ママ友とのトラブルに悩まされた1人。
筆者の経験などをもとに、実際に起こったママ友のトラブル事例をご紹介します。
筆者の体験談 子供も仲間はずれにされた
筆者の子どもが保育園に通っていた際、一緒に役員をしていたママ友との間に起きたトラブルを紹介します。
当時は子ども同士も仲良しだったので、休日は一緒に出掛けたり、お互いの家を行き来したりしていました。
ところが、私の子どもが他の子どもとも仲良くしていると分かった途端、態度が一変。
他のママ友家族も一緒にみんなでバーベキューに行く計画も出ていたのですが、「〇〇さん(私)と〇〇ちゃん(子供)は誘わなくて良いよね?」と触れ回り、私たち親子は仲間はずれに。
何年かして「あの時はごめんなさい」と謝られましたが、仲が元に戻ることはありませんでした。
子どもには申し訳ないことをしたと思っています。
友人の体験談 子供のケンカに口を挟む
筆者の友人Aの体験談を紹介します。
ある時、保育園で子ども同士がささいなことでケンカになってしまいました。
先生が間に入ってくれてその場では解決したのですが、相手の子供が納得いかなかったのか、家で不満を漏らしたそう。
すると翌日ママ友から連絡があり、「〇〇ちゃん(Aの子ども)が悪いのに、うちの子供も悪いみたいになっていて納得できないんだけど!!」と大激怒されたのだそうです。
割と仲の良かったママ友でしたが、気まずくなり疎遠になってしまいました。
友人の体験談 子供を比べられた
筆者の友人Bが、小学校のママ友との間で経験したトラブルを紹介します。
子ども同士は保育園から一緒なので仲が良かったものの、ママからは「うちの子のほうがテストの点数が良くてね」「うちの子の方が走るの速いし」など、頻繁に子どもを比較する発言があったのが気になっていたそうです。
あまりに「自分の子供の方が優位」という発言が続いたため、気分が悪くなったBは彼女と距離を置くことに。
すると今度は、「何をしてもうちの子には勝てないから怒ってるみたい」と周囲に話し始めたそうです。
最初は半信半疑だった他のママ友も、彼女に関わるとトラブルの元だと気付き、だんだん離れていきました。
ある主婦の体験談 ママ友の集まりに呼ばれなかった
とある主婦の方は、幼稚園の謝恩会に向けての話し合いがママ友の家でありましたが、自分だけが呼ばれなかったとのこと。
後日、他のママ友が話しているのを偶然耳にして発覚した際には、悔しいやら悲しいやらで涙が止まらなかったそうです。
参加した中には幼稚園に入る前から仲が良かったママもいましたが、理由を聞く勇気もなく、結局そのママ友たちとは疎遠になりました。
ある主婦の体験談 嘘の話を広められた
子どもの習い事で知り合ったママ友とトラブルになった方もいます。
その方はある日習い事に向かうと、他のママ数名に呼び出され、自分と子どもへのダメ出しや、習い事を辞めるようにという要求を一方的に言われたそう。
よくよく話を聞くと、親しくしていたママ友が「〇〇さんが、習い事で教えてもらっている内容が簡単過ぎてバカバカしいと言っている」と、ありもしないことを言いふらしていたそうです。
自分の子どもが負けているという嫉妬心が原因だったようですが、最終的に顔を合わせるのも怖くなり、その方は習い事を辞めたそうです。
ある主婦の体験談 子供の託児所代わりにされた
子ども同士を遊ばせる際にも注意が必要です。
ある主婦の方は、保育園で子ども同士が仲良くなり、シングルマザーのママ友ができました。
ある日、自分の家で子ども達が遊ぶことになったのですが、そのママ友は用事があったため、遊ぶ時間だけ子どもを預かることに。
その後も同じ状況が何度か続き、最初は「パートの掛け持ちで息抜きも必要なんだろう」と思っていたものの、最終的には「子ども達も楽しそうだから預けて良いよね」と当たり前のように言うようになり、託児所代わりにされるようになってしまいました。
しばらくして、実は子どもを預けて、彼氏と会っていたことが判明したのです。
今でも子ども同士の仲は続いていますが、ママ友とは距離を置いています。
ママ友トラブルに遭遇しないためには?意識したいことを紹介
学生時代とは違い、なかなか心の思うままには付き合えないのがママ友の難しさ。
友人というほどの信頼関係はないのに、子ども同士の関係を守るため、親しくふるまわなければならない場合もあるでしょう。
時には、よかれと思ってしたことが、思わぬトラブルを引き起こしてしまうこともあります。
一体どのようなことを意識したらママ友トラブルを回避することができるのでしょうか?
下記を参考にしてみてください。
褒められたら褒め返す
子どもやあなた自身を褒められたら、お返しに相手の子供やママを褒めましょう。
こちらを褒めてくるママ友の中には、自分や子どものことを褒められたくて褒めている人もいるからです。
中には、褒め返さないと気分を害する人もいます。
本心から言っているような表現で褒めておけば相手も満足しますので、気を付けてみてくださいね。
悪口を言わない・聞かない
人の悪口を言わないほうが良いことは誰しも分かっているものの、自分が疑問に思ったママ友の言動や、いきさつをつい話してしまうことがあるかもしれません。
悪口として言ったつもりはなくても、あなたの発言が悪意を持って取られることもあります。
噂話として相手に伝わった場合にはトラブルに発展する可能性もありますので、ママ友に他のママ友や子どものことを話す際は、伝え方に注意をしましょう。
他のママ友が陰口を言った際も、聞いているだけであなたも同調していると誤解される場合もあります。
巻き込まれないためにも、会話の内容が悪口になりそうなときは、さりげなくその場を離れるのが賢明ですね。
親切に敏感になる
ママ友から親切にされたら、敏感に気付くように心掛けましょう。
「親切にしてあげたのに、何の感謝もない」「私はこんなに親切にしてあげているのに」などと思われて、トラブルに発展してしまうこともあります。
「この前はありがとう」「いつもありがとう」などの言葉を添えて「あなたの親切に気付いていますよ」という思いを示すのがポイントです。
親密になりすぎない
ママ友ができても、親密になりすぎないように気を付けましょう。
特に家庭環境など、プライベートには深入りしないことをおすすめします。
もしも心を許して家庭事情を詳しく話してしまったら、相手が噂好きなママ友だった場合、あっという間に個人情報が広まってしまう可能性もあります。
ママ友と親しくするのは決して悪いことではありませんが、一定の距離を保つことを心掛けましょう。
特定のママ友を作らない
そもそも特定のママ友を作らない、という選択肢もあります。
仕事で忙しく、ママ友との付き合いに時間をかける余裕がない人にはなおさらおすすめです。
子どもが小学校に入学すると、行事などでママ同士顔を合わせる機会が増えますが、その際には挨拶や社交辞令のような会話のみで対応すると良いでしょう。
自慢しない
自慢しないということも、トラブルを避けるためには大切です。
自慢するつもりはなかったとしても、自分の良いことばかりを話していると嫉妬の対象になってしまうこともあります。
例えば旅行に行った際のできごとや、子どもの活躍などの話も、自慢と受け止められやすいテーマです。
どのように受け止められるか分からないので、基本的には自分の良い話はあまり話さないようにしておきましょう。
SNSでつながらない
最近は連絡網以外でもSNSでつながることが増えているようですが、SNSでつながることはあまりおすすめしません。
誘われるがままグループLINEなどへ参加すると、既読スルーや返信の有無などでトラブルになったり、ストレスにつながったりする場合も多いです。
また、SNSに投稿した写真にママ友の子どもが映り込んでいたり、ちょっとした愚痴の投稿が悪口のようにとられてしまったりなど、不要なトラブルが起きかねません。
ママ友とSNSでつながる際は、十分注意するようにしましょう。
まとめ
ママ友は学生時代の友人とは違い、距離感の測り方が難しい存在です。
しかし、上手に付き合えば一生の親友になることがあるのも事実。
信頼できるママ友のおかげで、慣れない子育てで不安な時期を乗り越えられたという意見も多いようです。
本記事ではママ友トラブルの事例や、トラブルに遭遇しないための方法をご紹介しました。
ぜひ参考にしてママ友と上手に付き合い、子育てでうまく協力し合える関係を築いていってくださいね!
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