時短勤務とフルタイム、どっちを選ぶ?迷ったときの判断基準や体験談をご紹介

「家庭の時間も必要だけど、働けるだけ働いてお金も稼ぎたい…」
そんな時、時短勤務とフルタイムのどちらにするか迷いますよね。
時短勤務とフルタイムで迷ったら、実際の生活を比較してみることが大切です。
本記事では、働き方で悩んだときの判断方法や体験談を紹介します。

働き方を決めかねている方は参考にしてくださいね。
時短勤務とフルタイム、どっちがいい?迷ったときの判断方法をご紹介
時短勤務とフルタイムのどっちの働き方がいいか迷っている人もいるでしょう。
そんな時、判断基準があったら助かりますよね。
というわけで、ここからは働き方に迷ったときの判断方法を紹介します。
1日のタイムスケジュールをイメージしてどちらが良いか考える
働き方で迷ったら、1日のタイムスケジュールをイメージしてどっちが良いか考えましょう。
なぜなら人によって、仕事に当てられる時間は違うからです。
例えば、朝にある程度の家事をこなして仕事にいく人は、帰ってからの時間にいくらか余裕があるのでフルタイムでも仕事ができます。
夜に家事をこなす人なら、夕方にある程度時間の余裕が欲しい人もいるでしょう。
このように1日をどのように過ごしたいかイメージすれば、自分の生活に合った選択が可能になります。
両パターンの収支を計算してみる
時短勤務とフルタイムで迷ったら、両方の収支を計算してみましょう。
基本的にはフルタイムの方が給料は多いですが、仕事の時間を増やしたぶん支出も増える可能性があるからです。
例えば、保育園の延長料金、家事や育児のサービスの利用料などがかかってくる場合があります。
時短勤務の方が給料自体は少ないですが、総合的に見るとフルタイムの方が収入が低くなることもあるので、きちんと計算しておくことが大切です。
プライベートと仕事で譲れないことを書き出し、比較して決める
時短勤務とフルタイムで迷ったら、プライベートと仕事で譲れないことを書き出して比較することも効果的です。
プライベートや仕事で譲れない条件は誰もが持っていて、人によって違います。
例えば、次のような条件などです。
- 1人の時間は絶対に必要
- 1日8時間以上は寝たい
- この仕事だけは誰にも負けられない
譲れないポイントを我慢すると、かなり高い確率で後悔します。
公私ともに充実した毎日を送るためにも、自分なりの譲れない点は明確にしておきましょう。
時短勤務を選んだ人!選んだ理由やタイムスケジュール、よかったことなどをご紹介
時短勤務とフルタイムで迷う時、実際に働いている人のスケジュールを知れたらありがたいですよね。
こちらでは、実際に時短勤務を選んだ人がなぜ時短勤務を選んだのかという理由やタイムスケジュール、時短勤務のメリットを紹介していきます。
「時短勤務で家族7人分の夕飯と小学生の子ども2人の育児をする私」
本記事を書いている筆者も、時短勤務を選んだ1人です。
私の場合は三世帯7人家族なので、家事は義母と分担して行っています。

時短勤務を選択した理由は、ある日私がうつ病を発症して、突然仕事に行けなくなってしまったからです。
もう1年ほど休んでいて、今は服薬しながら少しずつ復帰に向け仕事をしています。
時短勤務のメリットは、子どもにかけられる時間が増えたことです。
私の1日のタイムスケジュールを、忙しい日に合わせてまとめてみました。
私 | 子供たち | |
6:30 |
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7:00 |
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9:00 |
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16:00 |
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17:00 |
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18:00 |
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22:00 |
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22:00 |
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3:00 |
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「時短勤務で育児と仕事を両立させるワーママエンジニア」
育児と仕事の両立のために時短勤務を選ばれたHさん。
時短勤務だからといって特別メリットは感じていないそうで、Hさん自身は両立のために時短を選ばざるを得なかったそうです。
Hさんのタイムスケジュールを以下の表にまとめました。
Hさん | 娘さん | |
4:00 |
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6:30 |
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7:30 |
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8:30 |
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16:30 |
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18:00 |
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21:00 |
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22:00 |
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フルタイムを選んだ人!選んだ理由やタイムスケジュール、よかったことなどをご紹介
それでは、フルタイムを選んだ人はどんな理由で、どんなタイムスケジュールで動いているのでしょうか?
フルタイムを選んで良かったことも知りたいですよね。
ここからはフルタイムを選んだ人の体験談から、フルタイムを選んだ理由、タイムスケジュール、フルタイムのメリットを紹介していきます。
「フルタイム時代の私は義母の助けがなければ続けられませんでした」
筆者は介護士でもあるので、フルタイムで働いている時期もありました。
もちろんフルタイムを選んだ理由は、正社員で入るためです。
介護士の場合、フルタイムと時短勤務では収入にかなりの差が出るので、この時はフルタイムを選ぶしかありませんでした。
選んでよかったことと言えば、仕事を理由に家事を手抜きできたことです。
通常時間で終わる日の私のタイムスケジュールを以下の表にまとめました。
私 | 子供たち | |
7:00 |
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8:00 |
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8:30 |
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17:30 |
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18:00 |
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19:00 |
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21:00 |
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この頃は子どもと一緒に起きて、子どもと一緒に寝落ちしていました。
夕飯は冷凍食品や簡単な煮物などをフル活用し、30分で7人分の夕食を作っていた頃です。
「育児休業後に特に考えずそのままフルタイムで仕事復帰したOさん」
経済的な理由も多少あったものの、時短もフルタイムも生活リズムに大差ないだろうと考えてフルタイムで職場復帰したOさん。
フルタイムにしてよかったことは、経済的な心配がないことと、スキルアップができたことだそう。
仕事ではいかに効率よく動けるかを考えて仕事をしていたそうです。
当時のタイムスケジュールを以下の表にまとめました。
Oさん | 子供たち | |
6:00 |
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8:20 |
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9:00 |
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18:00 |
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19:00 |
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夕食 |
20:30 |
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21:30 |
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24:00 |
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まとめ
仕事を始めるとき、フルタイムがいいか時短勤務がいいか悩みますよね。
本記事では両者で迷った際の判断基準や、実際にどちらかを選んだ人の体験談、タイムスケジュールなどを紹介しました。
仕事やプライベートに求めるものは、人によって異なります。
本記事を参考に自分が譲れないものをしっかり明確にして、後悔のない選択をしてみてくださいね!
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