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【寝る時にできる風邪予防とは?】免疫力を高める睡眠の効果も解説!

「朝、目が覚めたらなんだか喉が痛い…寝てる間に風邪ひいたかも?」

疲れをとってくれるはずの睡眠中に、風邪をひいてしまうと、困りますよね。

実は、睡眠中は風邪に対する抵抗力が弱まるため、寝る時にしっかり予防する必要があるのです。

本記事では、寝る時にできる風邪予防の方法と、免疫力を高める睡眠の効果について解説します。

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Tomoko

朝起きたときに鼻や喉に違和感があるような経験がある方は、ぜひ参考にしてくださいね!

寝る時に風邪の予防が必要な理由

寝る時に風邪の予防が必要な理由は、睡眠中に風邪をひくことが多いからです。

本来、睡眠は体や脳を休ませるものであるため、生きていく上で必要とする機能だけを残して、他の機能は眠ってしまいます。

体調に問題がなければ特に支障はないものですが、寝不足や疲労が続いていると、体に不調を及ぼすことも。

例えば、免疫細胞が活発に働かなくなると、唾液の分泌量が減少し、鼻や喉の粘膜が乾くという症状が起こります。

特に、普段から口呼吸をしている人は喉の粘膜の乾きが強く、ウイルスに対する抵抗力が弱まるため、注意が必要です。

寝不足や疲れがたまっていたり、不規則な生活をしていたりする人は、寝る時にしっかりと風邪の予防をして眠りにつくようにしましょう。

寝る時にできる風邪の予防方法

睡眠中に風邪をひかないために、寝る時に風邪の予防ができる方法が6つあります。

寝る時の風邪予防の方法
    1. マスクをつけて寝る
    2. 湿度を50%以上に保つ
    3. 空気清浄機でウイルスを除去する
    4. 寝具や部屋を清潔に保つ
    5. 寝る前に空気の入れ替えをする
    6. 気候に合わせて寝具を調整する

 

下記で詳しい解説をしていきますので、参考にしてください。

1. マスクをつけて寝る

風邪を予防したいなら、マスクをつけて寝るのがおすすめです。

マスクをつけていると、自分の息でマスク内の湿度が高くなるので、呼吸をするだけで鼻や喉の粘膜が潤います。

風邪のウイルスは乾燥した環境を好むため、寝る時にマスクをつけるのは睡眠中の喉の乾燥を防ぐためにも効果的です。

ただし、マスクの素材によっては睡眠に支障が出る場合もあるので、肌にやさしい天然素材の綿や、保湿性・吸水性に優れたシルクタイプのマスクを使うといいでしょう。

2. 湿度を50%以上にする

寝室の湿度を50%以上にすることも、寝る時にできる風邪の予防方法の1つです。

空気が乾燥していると、くしゃみや咳などの飛沫に含まれる水分も蒸発して軽くなります。

飛沫にウイルスが含まれている場合、軽くなった飛沫のウイルスが空中に長く浮遊し、人の鼻や口に入りやすくなるのです。

湿度を上げるには加湿器を使うのが確実ですが、タオルを濡らして寝室にかけるだけでも加湿効果が期待できます。

睡眠中の風邪を予防するためにも、湿度を50%以上に保ち、冬場は暖房器具を活用して快適な睡眠環境を作りましょう。

3. 空気清浄機でウイルスを除去する

寝る時にできる風邪の予防方法として、空気清浄機でウイルスを除去する方法もおすすめです。

空気清浄機を活用すると空気中に浮遊しているウイルスの除去が可能になるため、風邪をひきにくくなります。

空気清浄機が全てのウイルスを除去できるわけではありませんが、ウイルス感染のリスクは軽減できるといえるでしょう。

特に留守が多くて空気の入れ替えができない人は、空気清浄機を活用してみてくださいね。

(参考:空気清浄機のウイルスに対する除去・抑制性能評価試験方法について

4. 寝具や部屋を清潔に保つ

寝具や部屋を清潔に保つことも、風邪の予防に効果があります。

寝室の掃除やシーツの洗濯などができない環境で寝ていると、ウイルスに対応する免疫力がなくなり、風邪をひきやすい体になることも。

不衛生な環境下で風邪をひいてしまうと免疫力が低下しているため、風邪以外の病気を発症する可能性もでてきます。

風邪を予防するには自身の免疫力を上げる必要があるため、マメに掃除やシーツの洗濯をして清潔な環境を保つようにしましょう。

5. 寝る前に空気の入れ替えをする

寝る前に空気の入れ替えをすることも、寝る時にできる風邪の予防方法の1つです。

一日中部屋を締め切っていると、外気と比較して酸素濃度の低下している可能性があります。

そのままの状態で寝てしまうと、酸素が足りずに睡眠の質が低下してしまい、風邪のウイルスに対抗する力を失うことにもなりかねません。

環境を打開するためには、寝る前に5分ほどでもいいので寝室の窓を開けて、空気の入れ替えをして眠りにつくようにしましょう。

6. 気候に合わせて寝具を調整する

寝る時にできる風邪の予防方法として、気候に合わせて寝具を調整する必要があります。

特に、季節の変わり目など朝晩の寒暖の差が激しい時期は、寝る時には暑くても深夜や朝方になると冷え込む日も多いため、風邪をひいてしまうことも。

例えば、厚手のパジャマを着て寝たり布団を複数枚用意したりと、睡眠中に体温調節できるようにしておくと、急な温度変化にも対応できます。

気候にあわせて寝具を調整できる環境を整えておけば、急激な気温の変化があっても慌てずに最適な体温が維持できるでしょう。

風邪の予防に睡眠が与える効果

風邪の予防には、免疫力と睡眠の関係がとても重要です。

そこで、睡眠が風邪予防に与える3つの効果を紹介します。

睡眠が風邪予防に与える効果
    1. 睡眠中に疲労回復させる働きがある
    2. 睡眠を十分に取るとストレス解消につながる
    3. 睡眠の質を上げると免疫力がアップする

 

1. 就寝中に疲労回復させる働きがある

睡眠が与える効果には、就寝中に疲労回復させる働きがあることがあげられます。

人の体は眠りについて2〜3時間ほど経つと、体のメンテナンスをしてくれる成長ホルモンが分泌される仕組みです。

成長ホルモンの分泌は特に眠りが深く熟睡している時ほど多く、体全体に蓄積された疲労や、自覚していない部分の疲労までしっかり回復してくれる働きがあります。

ただし、長く寝ても眠りが浅くて何度も目が覚めるような状態では、疲労を回復させる効果は得られないため、良質な睡眠をとることを心がけましょう。

2. 睡眠を十分に取るとストレス解消につながる

睡眠を十分に取るとストレス解消につながることも、風邪の予防に睡眠が与える効果の1つです。

人が感じるストレスは、体の機能を調節する自律神経の乱れを起こしやすくなります。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中と夜間の役割をバランスよく働くことで、免疫力を保っています。

しかし、過度のストレスから交感神経ばかりが活発化してしまうと、免疫力はどんどん低下することに。

ストレスをなくして免疫力を高めるためにも、日頃から十分な睡眠をとるようにしましょう。

3. 睡眠の質を上げると免疫力がアップする

睡眠の質を上げると免疫力がアップすることも、風邪の予防に睡眠が与える効果といえます。

風邪をひいた時には、十分に休息をとりしっかり眠ることで風邪を治そうとしますよね。

しかし、どんなに長い時間眠っていても、熟睡できていなければ逆に免疫力を下げることにもなりかねません。

免疫力を高めるために、睡眠の質を上げる簡単な方法が3つあります。

  1. 食事は寝る3時間前に済ませる
  2. 寝る前にスマホやパソコンを見ない
  3. ぬるめのお風呂に10〜20分程浸かる

他にも、早寝早起きや朝日を浴びるなどの行動も効果的です。

風邪を予防するためにも、良質な睡眠を十分とって、免疫力を高めていきましょう。

まとめ

寝る前は何ともなかったのに、朝起きたら喉の痛みや咳などの風邪の症状が現れていると、薬を探したり熱を計ったりと慌てますよね。

本記事では、寝る時にできる風邪予防の方法と、免疫力を高める睡眠の効果について解説してきました。

良質な睡眠をたっぷり取るようにすると、寝ている間に風邪をひくことも少なくなるでしょう。

ぜひ本記事を参考にして、風邪予防を万全にしてより良い眠りを実現してくださいね。

50代、主婦歴34年目 10歳歳上の夫、長女、7歳と3歳の孫娘、猫1匹と暮らしています。 子育て後の仕事に没頭していた日々から一転、今は専業主婦となり、孫たちの世話と家事に追われる毎日を楽しんでいます。

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