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猫背が引き起こす頚椎症とは?自分でできる治し方を紹介

 

現代ではスマホやデスクワークが普及し、モニターを見つめる前傾姿勢の方が多く見られるようになりました。

しかし、前傾姿勢が長くなると猫背を招きやすくなることも。

本記事では、猫背が引き起こす頚椎症と、自分でできる治し方を紹介します。

最近頚椎のコリやゆがみが気になっている方は参考にしてくださいね。

 

頚椎症とは?

頚椎症とは、加齢や椎間板の老化現象から人体が硬く厚くなり、頸部に痛みなどの症状を発症した状態のことです。

頚椎症になると、脊髄や神経根の圧迫が原因で、首・肩・手に痛みや痺れを生じることがあります。

そのためボタンを止めたり、字を書いたりなどの両手を使う細かい作業が難しくなります。

人によっては足底に違和感が出てくることもあるため、歩行が困難に感じられ歩きにくくなることも。

頚椎症を治療するためには、専門医の診断を受けて、症状を起こしている原因を見つけることが大切です。

 

参考サイト:toutsu

https://is.gd/iTdoVC

参考サイト:秋田県立循環器・脳脊髄センター

https://is.gd/a5r8zS

 

頚椎症の原因

頚椎症の大きな原因は、脊髄の圧迫です。

頚椎に負荷がかかりすぎることで、頸部周辺の筋肉がダメージを受け痛みやコリ、張りなどを生じるのです。

脊髄の圧迫は、加齢や猫背によって引き起こされるケースが一般的です。

 

参考サイト:たかだクリニック

https://www.takada-spine-clinic.com/cervical-spondylosis/

 

猫背を解消しよう!頚椎症の治療方法《ストレッチ》

ここからは、猫背を解消して頚椎症の症状を緩和する方法として、「ストレッチ」と「筋トレ」を紹介します。

猫背を解消し、頚椎症を緩和するためのストレッチは以下の3つです。

  • 胸鎖乳突筋ストレッチ
  • 顎おしストレッチ
  • 首ほぐしストレッチ

詳しく説明します。

 

胸鎖乳突筋ストレッチ

胸鎖乳突筋が硬くなると、首の可動域が制限され猫背姿勢を引き起こし、首や背中の痛みを生じやすくなります。

ストレッチで筋肉を柔らげ、首や背中の負担を少なくしましょう。

胸鎖乳突筋ストレッチのやり方は以下の通りです。

  1. まずは、肩を片手でおさえます。
  2. 次に首を斜め後方にそらします。
  3. そのまま姿勢を数秒保持して、首を伸ばしましょう。

痛みを感じない範囲で無理のないように行いましょう。

 

参考サイト:株式会社リハサク

https://rehasaku.net/magazine/neck/cervical-spondylosis-strech/

 

顎おしストレッチ

顎おしストレッチは、頚椎を保持する効果がみられ、日々頭を支える首を体操でほぐす方法です。

スマホ使用中や長時間のデスクワーク中の合間に簡単にできるのでおすすめですよ。

顎おしストレッチのやり方は以下の通りです。

  1. まずは背筋を伸ばして、顎を引きましょう。
  2. 次に顎に手を置いて、ゆっくりと後ろへ押します。
  3. 2の状態をキープしたまま手を離し、天井を見上げます。
  4. さらにその状態で、5秒程維持しましょう。

 

参考サイト:ハートメディカルグループ

https://www.heart-medical.co.jp/blog/archives/13769

 

首ほぐしストレッチ

首の筋肉の緊張をほぐして、首の周りの血行循環を良くする、タオルを使って行う簡単なストレッチです。

首ほぐしストレッチのやり方は以下の通りです。

  1. まずは首の後ろにタオルをかけて、両手でタオルを持ちましょう。
  2. 次にタオルの両端部分を両手で握りながら胸の前で下に引きます。
  3. 後ろへ頭をたおし、そのまま両手を斜め上へゆっくりと引っ張っていきましょう。
  4. 3の状態のまま、顎をひき数秒キープしましょう。

 

参考サイト:ハートメディカルグループ

https://www.heart-medical.co.jp/blog/archives/13769

 

猫背を解消しよう!頚椎症の治療方法《筋トレ》

頚椎症は筋トレを定期的に行うことで、猫背解消に導いて緩和できると考えられます。

頚椎症の症状を緩和するのにおすすめの筋トレは以下の3つです。

  • 上位頸椎屈曲運動
  • 胸張り運動
  • 足上げ運動

詳しく説明します。

 

参考サイト:ライオンハート

https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/5580/

 

 上位頸椎屈曲運動

首の前面の筋肉が弱ることで頭が前に出やすくなり、猫背を引き起こすため、首のストレッチをして筋力を強化しましょう。

  1. 床に両肘をついてうつ伏せの姿勢になります。
  2. 顎を引いて、頭を後方へ引きます。
  3. 顎を引くときに首が丸くならないよう注意して、行える範囲で数回実施しましょう。

 

参考サイト:株式会社リハサク

https://rehasaku.net/magazine/neck/cervical-spondylosis-strech/

 

胸張り運動

胸張り運動は、胸を開き正しい姿勢を保つことで頚椎症の痛みを緩和する、簡単なストレッチです。

  1. 仰向けになって、真横に両手を広げます。
  2. 両膝を閉じ、そのまま片側へ倒します。
  3. ゆっくりと元の姿勢へ戻りましょう。

床から肩が離れないよう注意し、腰が伸びるのを実感しながら行ってくださいね。

 

参考サイト:株式会社リハサク

https://rehasaku.net/magazine/neck/cervical-spondylosis-strech/

 

足上げ運動

足上げ運動は椅子に座って実施する、腸腰筋を鍛えるための筋トレです。

猫背の姿勢を矯正して正しい姿勢を保持できるように鍛えましょう。

足上げ運動のやり方は以下の通りです。

  1. まずは深く椅子に腰かけて、背中を椅子の背もたれにつけて背筋を伸ばして座ります。
  2. 次に椅子の座面に両手を当て、ゆっくりと両膝を持ち上げ、床から5cm程度離して10秒ほどキープしましょう。
  3. 上げたり下げたりをくり返し、3セット行います。
  4. 体が前のめりになったり、後ろにそったりしないように注意して、1日3回程度行ってくださいね。

 

参考サイト:ライオンハート

https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/5580/

 

まとめ

猫背が原因で生じる頚椎症は、日々の生活で良くない姿勢を見直すことで予防できます。

スマホや読書、デスクワーク中など、正しい姿勢になるよう意識して心がけることが大切です。

本記事では猫背が引き起こす頚椎症と、自分でできる治し方を紹介しました。

自分の姿勢や頚椎のコリや痛み、ゆがみが気になっている方は、読んで参考にしてくださいね。

30代後半、主婦歴12年目 夫と長男・長女・次女・三女・次男の7人暮らし。乳児〜小学生を育てる母親です。 子どもが産まれるまではバリバリ働いていましたが、出産後は家事・育児が最優先の生活に。 趣味は買い物で、最近は爆買いでストレス発散をしています。 大家族あるあるなどを楽しく書いていきます!

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