ウッドデッキの囲いをDIYしよう!おしゃれで実用的な実例も紹介
「自宅のウッドデッキに囲いをつけたいなぁ」
そんな時、ウッドデッキに囲いを後付けできるのかどうか知りたいですよね。
実は、ウッドデッキに囲いをつけるとさまざまなメリットがあるんです。
本記事では、ウッドデッキの囲いをDIYする方法と、おしゃれで実用的な実例を紹介します。
ウッドデッキに囲いをつけたい人は参考にしてくださいね。
ウッドデッキに囲いをつける5つのメリット
そもそもウッドデッキに囲いをつけるメリットはなんなのでしょうか?
主なメリットは5つあります。
- 防犯になる
- 子供の転落防止
- ペットの逃げ出し防止
- 目隠しになる
- 洗濯物干し場になる
詳しく説明します。
防犯になる
ウッドデッキに囲いがあると、外から敷地内の様子が見えにくくなるため、防犯効果に期待できます。
たとえば留守にしていたり、子供だけで留守番していたりしても、外から見られる心配がなくなります。
室内の様子を外から見えにくくする効果は、空き巣や覗きなどの防犯に役立つでしょう。
子供の転落防止
ウッドデッキの囲いには、子供の転落防止になるメリットがあります。
囲いがなければそのまま窓と同じ高さから子供が転落する可能性があります。
ですが周りを囲っておくと、子供が遊びに夢中になっていても落下する心配がなくなります。
小さなお子さんがいるご家庭は囲いをつけると安全でしょう。
ペットの逃げ出し防止
ウッドデッキの囲いは、ペットの逃げ出し防止にもなります。
ペットのサイズに合わせた囲いを作っておけば、窓を開けていてもペットが逃げ出すことはないでしょう。
ペットを外で遊ばせたいけど逃げられては困る場合、囲いがあるウッドデッキは犬の遊び場にうってつけです。
ペットの安全と健康のために、ウッドデッキの囲いがあると便利でしょう。
目隠しになる
ウッドデッキの囲いは、目隠しにもなります。
囲いを設置することで、部屋の中の様子が外から見えにくくなるのです。
ウッドデッキを設置した場所が人通りの多い道などに面していても、目隠しがあると安心です。
ウッドデッキ内や室内のプライバシーが守られていると、快適に過ごしやすいでしょう。
洗濯物干し場になる
ウッドデッキに囲いがあると、洗濯物干し場として使うことができます。
周りを囲んでいるので、洗濯物を干しても外から見られる心配がありません。
大きめのウッドデッキであれば、布団を日干ししたい時にもゆったりと干せるでしょう。
ウッドデッキの囲いはDIYで後付けできるのか?
そもそもウッドデッキの囲いはDIYで後付けできるのでしょうか?
以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。
- 結論DIYで後から取り付けできる
- ただし木材が劣化していると難しい場合も
- 強度が心配なら業者に依頼するのもあり
詳しく説明します。
結論DIYで後から取り付けできる
結論から言うと、ウッドデッキの囲いはDIYで後から取り付けできます。
ウッドデッキと囲いは一体化していないので、別々に取り付けられるのです。
なのでとりあえず囲いなしでウッドデッキを作り、後で必要になった時にDIYで取り付けることもできます。
ただし木材が劣化していると難しい場合も
ウッドデッキの囲いはDIYで後付けできますが、木材が劣化していると難しい場合もあります。
特にウッドデッキの床板が劣化している場合、直接囲いを取り付けるのは難しいでしょう。
強度不足のため危険なので、どうしても後付けしたいのであればウッドデッキの外側にフェンスを立てることをおすすめします。
強度が心配なら業者に依頼するのもあり
ウッドデッキの囲いはDIYでも後付けできますが、強度が心配なら業者に依頼するといいでしょう。
業者に依頼すると、確実な強度の囲いを作ってくれます。
たとえば先ほどのように床板が劣化していたり、板が薄く十分な強度が出せなかったりする場合でも、プロは代替案を提案して施工してくれます。
費用はかかりますが、強度や精度が心配な時は業者への依頼を検討しましょう。
おしゃれで実用的なウッドデッキの囲いDIY実例
おしゃれで実用的なウッドデッキの囲いDIYは、どのような実例があるのでしょうか?
おしゃれで使いやすいウッドデッキの囲いのDIY例を3つ紹介します。
- 縦張りフェンスのDIY実例
- 横張りフェンスのDIY実例
- クロスフェンスのDIY実例
詳しく説明します。
縦張りフェンスのDIY実例
縦張りフェンスは、ペットも子供もよじ登れないので安心な柵です。
作り方によっては、直接ウッドデッキに後付けもできます。
(参考サイト:mamagirl)
【材料】
- 羽子板付き沓石
- 木材(支柱)
- ビス
- 木板
- 塗料
【作り方】
- ウッドデッキと同じように羽子板付き沓石を置いて、支柱を立てる
- 支柱を繋ぐように横に上下で板をビスで固定する
- 支柱の間に少し隙間を開けて縦に板を貼り付けて完成
横張りフェンスのDIY実例
横張の方が、板の枚数が少なくてすみます。
土台から柱を立てた方が頑丈ですが、ウッドデッキの上に金具で柱を立てる方法が簡単です。
(参考サイト:Instagram)
【材料】
- 羽子板付き沓石
- モルタル
- 根太
- 束柱
- フェンス用板
【作り方】
- 羽子板付き沓石を水平出しし、モルタルで固定する
- フェンス用の横板をひたすら防腐処理&塗装(2、3度塗り)する
- モルタルで固定した基礎と根太を組みたて、束柱を固定する
- 横板を防腐処理&ひたすら塗装(2、3度塗り)する
- フェンスに適度なスペースを開けながらビス打ちして完成
クロスフェンスのDIY実例
ウッドデッキの上に金具で支柱を立て、その間をクロスフェンスで囲ったデザイン。
子供が脱走するために後付けされましたが、クロスフェンスは市販もされているため真似しやすい実例でしょう。
(参考サイト:mamagirl)
【材料】
- 支柱用金具
- 支柱用木材
- ビス
- L字金具
- クロスフェンス
- 蝶番
- かんぬき
【作り方】
- ウッドデッキに支柱用金具をビス止めし支柱を固定する
- 支柱にL字金具でクロスフェンスをビス止めする
- 出入り口用のクロスフェンスは蝶番をビス止めし固定、反対側にかんぬきをビス止めする
まとめ
ウッドデッキの囲いをDIYで後付けしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
実は、ウッドデッキの囲いはちょっとした工夫で後付けできるんです。
本記事では、ウッドデッキの囲いをDIYする方法と、おしゃれで実用的な実例を紹介しました。
ウッドデッキの囲いをDIYしたいと思っている方は、本記事で紹介した実例を参考に、素敵なウッドデッキを仕上げてくださいね。
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